どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

脱がないだけマシかも^^

2009年04月26日 | 日記
ISMSの会議では しばしば情報セキュリティに関する事で講師に名指しで質問をされる

前回 最近も世間を騒がせている事件がありましたね はい ○○さん 何か知っていますかと 

なんと この私にふってきた

新聞も見ない TVも見ない この この私にだ


自慢じゃないがニュースは知らない

ごく僅か 朝の目覚ましがわりのNHKから得る程度だ

社会人としては失格なのだろう

残念ながら 何も知りませんと答えた(本当は 残念なんかじゃないが)


知って何になる

汚職があった

情報が不正に流出し 悪用された

何処かの企業が不正行為を働いた

教育制度が頻繁に変わり 教師は音をあげ 子供たちは翻弄されている

私が子供の頃に覚えた世界の人口は いまや2倍近くにまで増加している

自然破壊 食糧危機 エネルギー問題

加えて 愚かしいマネーゲームの果ての世界経済大恐慌

相変わらず 近いがゆえの(そう 親族であるがゆえに一層傷は深い)宗教と民族の争いは絶えない

金と色の欲にまみれた人の事件は後を絶たず 人との共感よりも自分を大事にする時代だ

大いにけっこう 大事にしてくれたまえ おそらく言分はあるだろう(誰にでも言う権利はある)

どの年代も自分に関係のあるニュースには敏感だが 他の世代や社会には無関心


社会の動き 世界の情勢 知ることは大切である

だが もっと大事なのは自分がどう関るかだ

行動なら申し分無いが 意識の問題としてもだ


人を非難するのは簡単

だが 私はただ野次を飛ばす人間にはなりたくない(ネットには この手の人が多くいらっしゃるようだが^^)

意見があり 何かが間違っていると思い 変える必要があると思うならば 黙って行動すべきだと思う

たとえ たった一人の無力な人間であってもだ(おまけに私のような貧乏な一市民であってもだ)

それが出来ないなら する気もないならいっそ無関心でいるほうが 私はマシ


人生は残り少ない

嫌なものを見てグズグズ言いながら何もしないでいるよりは 良いものだけを見て 聴いて 読んで 終わりたい

だから ニュースには興味が無い

無いというよりも 本当に知ったらタダではすまない自分を知っているから

知るということ わかるということは 行動に移さなければ何も意味が無い

子供の頃 母に言われた

だから 納得のいかない事には わからないとはっきり言う事を知った

自分の中にカテドラルを作る事の大切さを知っているのに 今はカテドラルの中の安泰な椅子を求めているのかも

そういう自分とニュースが重なるのもね

まぁ 色々とあって その時間も体力も精神力も経済力も 今は残念ながらその余裕を許さないけれど

そういう時がきたら カテドラルを作ってみせる

体重40キロに満たない小さくて軟弱な小食の私の全身に漲る 超ビッグな夢

というのも 酔っ払いの戯言です

脱がないだけマシかも^^
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悪魔の言葉

2009年04月26日 | 日記
買い物に出かけたサザエさんがお財布を忘れて 陽気だか愉快だかと唄にあるが

昨日それをやってしまった

否 お財布は持って出た

肝心の中身が入って無かったのだ 

諭吉はおろか 野口さんまで(小銭入れには3000円ほどあったが それでは足らない)

せっかちな私は レジで次は私の番という時からもうお金を用意し始める

そこで初めて気が付いたのだ!


徒歩1分程度の場所だから良いものの・・・

陽気のせいかもしれないが とても愉快とは思えなかった

雨の中を家に取りに帰る途中 口をついたのは 悪魔の言葉


卯の花を作ることにした

久しぶりである

滅多に作らないのは 山のように出来上がって丸四日食べ続ける羽目になるからだ

我が家は長ネギを入れる

三本買ってもと思い わざわざその為に一本買った

目の前に置いていたのにすっかり忘れて 気が付いたのは火も落として出来上がった後のこと

後の祭りならぬ 後の長ネギ

再び悪魔の言葉が思わず口から


お疲れなのね 自分 と 自ら慰めることにした

こんな時 他にどんなことができるだろうか


さて 今読んでいる本はドン・ウィンズロウの「ボビーZの気怠く優雅な人生」

いつも 本は数冊まとめ買いをする

チョイとお堅い本から 長風呂で楽しめるものまで というのが私の選択方法で

これは その長風呂用だ

日本でのデヴュー作である「ストリート・キッズ」が彼との出会いであり この時すごく気に入ったものの

それ以降 彼の作品を読むことは無かった


「ボビー~」はのっけから面白い

プロットと言い回しのユニークさ

加えてのグルーブ感がたまらない

だが 一番気になるのはここでも子供が登場することであり 作者本人について知りたくなってくる

まだ途中だが おそらくはハッピー・エンドで終わるはずだ


今日は残りの家事をこなしながら お風呂でゆっくり続きの予定

悪魔の言葉は 吐かない これも予定ではあるのだが・・・
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