一昨日の28日は 暖かい日だった
5年前の同じ日の朝 寝室で横になっている母に 行ってきますと声をかけた
外は寒いでしょう?と 母
格別寒い日というわけではなく ごくごく当たり前の冬の朝だった
食欲が増してきた母にとっても 日々の家事と看護から少しだけ開放される父にとっても
そして勿論 私にとっても
家族全員が待ち望む週末を控えた金曜日
その朝 明日の食事は何を作ろうかとワクワクしながら駅に向かったのを はっきりと覚えている
今日は ちょっと念入りの家事
まっいっか と目を瞑っているのにも限界というものがあるもので いつかは重い腰も上げねばならない
月にたったの4回しか家事のチャンスの無い私には たとえ悪態をつこうと 悪魔の言葉を吐こうとも
呪文を唱えながらでもやらねばならない
朝風呂も昼食も取らずに 午後3時過ぎまで黙々とやった
元来怠け者にできているのか 家事労働まで残業することはないやと それで切り上げた
週末の楽しみである長風呂と 我が身だけを喜ばせるための手料理も作った
明日も引き続きの家事と 雑用を片付けなければならない
それでも 仕事を除けば 今では時間は自分だけのものとなったのだ
明日は呪文無しでいかなくっちゃね
5年前の同じ日の朝 寝室で横になっている母に 行ってきますと声をかけた
外は寒いでしょう?と 母
格別寒い日というわけではなく ごくごく当たり前の冬の朝だった
食欲が増してきた母にとっても 日々の家事と看護から少しだけ開放される父にとっても
そして勿論 私にとっても
家族全員が待ち望む週末を控えた金曜日
その朝 明日の食事は何を作ろうかとワクワクしながら駅に向かったのを はっきりと覚えている
今日は ちょっと念入りの家事
まっいっか と目を瞑っているのにも限界というものがあるもので いつかは重い腰も上げねばならない
月にたったの4回しか家事のチャンスの無い私には たとえ悪態をつこうと 悪魔の言葉を吐こうとも
呪文を唱えながらでもやらねばならない
朝風呂も昼食も取らずに 午後3時過ぎまで黙々とやった
元来怠け者にできているのか 家事労働まで残業することはないやと それで切り上げた
週末の楽しみである長風呂と 我が身だけを喜ばせるための手料理も作った
明日も引き続きの家事と 雑用を片付けなければならない
それでも 仕事を除けば 今では時間は自分だけのものとなったのだ
明日は呪文無しでいかなくっちゃね