どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

絶不調顛末 その1

2016年01月08日 | 日記
暮からの体調不良を持ちこしての年越しだった

土地の売却 利用方法 そして私の新居 それをどこに依頼するか

その流れやリスク 資金などを考えると 決断するのは容易ではない

これから先20年の人生があるとして どういう生活になるのか お金の問題だけでなく 私自身の生き方 健康なども含めての設計になるわけだから それぞれに利点も短所もある


私は限りなくリスクを避けることを考える性質である

慎重派だと言っても良い

出費の計算は いつも大目に考えておくほうだ

旅の時 朝の新幹線に乗るまでの間に鉄道事故が起こるかもしれないと そこまで計算することからしてもわかると思う

生きている間には病気になったり病院通いになったり 身障者になったり寝たきり状態になることもある

老後の資金として 贅沢はぜず 相当な難病にかかることもなく 平均寿命を超えない程度の人生であればはなんとかやっていけるだろうと思ってはいるが それはこうした条件での話でしかない

しかも 今後の老人福祉がどうなるかは未定でもある


そんな中で どこでどういう暮らしをすることが良いのか

決断したあとでやってくる様々な変化にも耐えられる生活のためには どの選択肢がより利点が大きいか 結局どうなるのかもわからない将来を心配し しかも面倒は避けたいという情けなさ

そう 早い話 結局将来に対する楽しみよりも どうなるのかわからない不安の方におびえたのだ


決断は 誰の人生の中でも何度かあるだろう

結婚や出産 就職(起業や転職・それによる引っ越し)やマイホームを持つといったことは中でも大きなものだろうが 一人で行うものではなく 相談したり家族で乗り越えるところが大きいのだろうが 私に関してはそうはいかない

加えて 私は子供の頃から失敗することを非常に恐れる傾向がある

その割には けっこうしてるけどね~^^

失敗なんて生きていくのには付き物で そこから学ぶことも多いとはわかっているが 若い頃の失敗は体力や精神力で乗り越えられるものだが 老齢になってくると臆病になりがちでもある

しかも それは計算外の理不尽な出来事の結果としてやってくることもある


そんなわけで 慎重になり 考えるのは悪いことでは無かったのだが そこから先がいけなかった

リスクを考えれば考えるほど行動に歯止めがかかり しかし止まっているわけにもいかない現実があり 手助けとして必要な業者選びにも迷い 迷っている自分に迷い 迷わない自分にも迷い こういう状態をノイローゼというのだろうか

そこまででは無いにしてもおそらくそのせいだと思われる

食欲は無くなり それでもなんとか押し込むように食事をするのだが 起き抜けの朝食にカレーでも揚げ物でも何でもOKというこの私が まるっきり空腹感も無く しかも不味い

わずかな朝食をとり 午後にはまだいけると信じて これが健康のバロメータとばかりにビールを飲んでみるのだが これも美味しくは無く ここ2週間くらいは絶不調だった

そういう性格だとはわかっていたが ここまでくるか という感じで体重を測ったら あっという間に2キロもやせて37キロ台になってた

  
続く
コメント (2)
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