図書館に予約した本を受け取りに行く
最近は気になる本があると すぐに予約をするようになった
新刊本や人気のある本は待ち人が多いので 予約を諦めてしまうことが多いが 長くても2~3か月程度待てば順番が回ってきそうな本は とりあえずぽちっとする
今日 この本を受け取ってもなお4冊の本を予約中だ
今日借りてきたのは 森田真生(まさお)の『数学の贈り物』
本の大きさや厚さ 装丁などを知らずに予約することが多いので この本がすごくコンパクト(ページ数も158頁)なのにちょっとびっくりしたが どんな風体の本と出会うのかも小さなワクワク
「数学の意味が途中からわからなくなって挫折した」という声について 彼は 行為に先立つ意味が無いことは日常においては常識なのに なぜ数学を学ぶときだけその意味を求めようとするのか という
確かにそうだ!
「記述や説明のための道具」は 数学の持つ性質のほんの一部にしか過ぎないのであり それを超えて意味不明の世界で遊ぶことで 新たな意味を立ち上げる
そこに喜びを見いだせたなら もう少しは長く数学を楽しめたかもなあ