思い込み

暑くなってきたね

飲み物を求めて冷蔵庫を開ける回数も増えてくる

ある時　てっきり麦茶だと思って飲んだ…その飲み物がウーロン茶だったことがある

私は　麦茶はちゃんと作る

沸かして漉して…インスタントやペットボトルのとはまるで違うからね

でね　頭の中では麦茶の味が来ると認識してる

それが　突然ウーロン茶に化けたわけ

何が起きたのかと思ったね

咄嗟には判断できなかった

麦茶じゃ無い…麦茶の腐った物でも無い…これは一体何だと

思い込みっていうのは　恐ろしいものだ

予期せぬ事に　脳はすぐには判断できないらしい

これって全てに通じるような気がする

ある夏の日　そんなこと思った

父の日

父の日に言うのもなんだけど…

嫁にいかず家に残った娘達が　此処だけの話しといって語る言葉は…


父親が先に…だった


母親なら自分のことは自分でできる

父親は　家事のことは何一つできないだろうから

だから大変だよね～という想像から


ところがです

今　父は立派に家事をこなしちゃってくれてます

食器洗いに異常に時間がかかるとか

胡瓜の皮を全部剥いちゃうとか

小さな拘りは残るけど　

でも大正生まれで　家事は女の仕事と言わんばかりに何もしてこなかった父なのに

最近は　けっこうノリノリでチャレンジしてる

ありがとね～その強さに尊敬

でもって　不肖の娘ではありますが　これからも宜しくです

今日こそは

今日こそはこれをやらねばならない　なんて思っていてもなかなか進まないものだ

やらねばならない事もあるが　それ以上にやりたい事があるのがいけない

音楽を聴きながらボ～っとしたり　ＰＣを眺めながらボ～っとしたり　買ったばかりの本を開いてはボ～っとしたり

子供の頃は　やらねばならない事を後回しにはできなかった

何故成功したのか…

その日にやるべき事を　紙に箇条書きしていたのを思い出した

終わるたびに二重線で消していく

これが快感だった

なんという立派な子供だったのか

その反動だろうか…こんな大人になってしまったのは

さて　この方法を再開するしかないだろうと考えた私は　早速実行することに

紙に書き出す…

まずは洗濯　読書感想の記録　部屋の掃除　クリーニング店に行く事　冷蔵庫の整理

シューズの手入れ　アイロンかけ　爪切り　ＰＣの整理　日記を書くこと　買い物

姉に送る宅急便の荷造り　読書　父の日の贈り物の準備　切り抜きやメモの整理

今日も既に半分過ぎ去った

この中で二重線で消されたものは　洗濯と爪切りだけだ

やる気が萎える

これなら　お茶を飲むとか　新聞を読むとか　音楽を聴いてボ～っとするというのも書き加えるべきだった

そうすれば二重線で消す時に勇気が湧いて　今度はどれだっていう気分になっただろう

作戦は失敗だったか

明日はやりたい事もこっそり混ぜておこう

そうすれば必ずや満足感が得られることだろう

心配なのは　やらねばならぬ事が依然として消されないまま残るのではないか　という事だが

ま　気にしても始まらない

一日２４時間　誰にも平等　なるようになるさ

知る 知らない

知るということは　知らないことの領域の減少にはつながらない

知るということは　世界が拡大されることであり　従って地平線は更に遠ざかる

僅かながらも世界を広げていくことで満足するより他はない

それに必要なものは　子供のような心かもしれない

何故という探究心と好奇心と　そしてイマジネーション

さて今日は何を知り　そして何を知らないと知ることになるのか御楽しみ
　

ファイアーウォール

帰宅してすぐにＰＣを開ける…

これはいつもの事

今日は…ふと気が付いたのだが

タスクバーの地球のマークにね…これ　地球でしょ？

赤いビックリマーク！

初めてだよ～～～こんなの…

トロイの木馬がどうしたとか　ハッカーの侵入の危険ありとか…

あのね～～私なんか侵入しても面白いこと何も無いよ～

酔っ払いの戯言　聞かされるだけだよ～

付き合ってくれる？戯言に～～