みどりの一期一会

当事者の経験と情報を伝えあい、あらたなコミュニケーションツールとしての可能性を模索したい。

唇ケア、症状に合わせて 塗り薬は満遍なく丁寧に/冬の乾燥肌・かゆみ対策/乾燥と静電気で「老け髪」に…自分でケアするコツ7つ

2019-11-14 21:20:07 | ほん/新聞/ニュース
ハウスの北に咲くピンク一重咲きのサザンカが咲き始めました。
家の裏のピンクの快童丸(かいどうまる)に似た美しい花ですが、
ひとまわり小ぶりで、半月ほど遅い開花です。

調べてみたら、御美衣(オミゴロモ)という品種に似ていますが
「白地に薄紅ぼかし」の山茶花はけっこう多くてよくわかりません。

源平花桃の前に咲く早咲き紅色の八重サザンカ。
小さな木を植えたのですが、今では大木になりました。

白花八重咲の浅倉サザンカも花が増えてきました。

こちらは白一重咲きの椿。

椿・紅妙蓮寺も花盛り。


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後半は、
乾燥する冬に向けての、くちびる、おはだ、髪の毛のケアの記事です。
家のなかもエアコンを暖房にしてつけはじめてから、
湿度が低くて乾燥気味なので、三台の加湿器もフル運転しています。

髪の毛はパサパサになりがちなので、ブラシではなく、
一年中、京都で買った柘植の木のくしを愛用しています。


  唇ケア、症状に合わせて 塗り薬は満遍なく丁寧に  
2019年11月12日 中日新聞

 風が冷たく、空気も乾燥する季節。手やかかとの荒れを気にする人は多いが、見落としがちなのが唇だ。放置すると出血や炎症を伴って通院が必要になるケースも。正しいケアと、荒れの状態に応じたリップや薬の選び方を皮膚科専門医に聞いた。
 「唇は健康のバロメーター」と話すのは、皮膚科医として約二十年のキャリアがあるアオハルクリニック(東京)の小柳衣吏子(えりこ)院長だ。寒いと紫色になるなど他の部分より皮膚が薄い唇の色や状態には、体内の不調が表れやすい。「荒れた状態を軽視せず、こまめに確認して」と呼び掛ける。
 唇の荒れには、かさつきなどの乾燥状態、皮がむけるなど軽度のひび割れ、口唇炎、口角炎といった出血や痛みを伴うひび割れ-の三段階がある=イラスト。保湿クリームなどの開発や販売を手掛けるユースキン製薬(川崎市)が今年二月、十~四十代の女性千人を対象に行ったインターネット調査によると、「唇が何らかの症状で荒れている」と感じている人は85%に上った。そのうち、八割以上の人が市販薬でケアしていると回答したが、「塗っても、すぐ乾燥する」「ひび割れや皮むけが治らない」といった不満を持つことも明らかに。症状別に三種類のリップを販売する同社では「効き目がないのは、薬が唇の状態に合っていないから」と分析する。
 小柳さんによると、市販薬の使用の目安は、乾燥が気になる程度なら棒状のリップクリームで十分。皮がむけたりひび割れたりしたら「医薬部外品」の表示がある薬、ひどいひび割れなどは「第三類医薬品」に分類される薬を使うといい。香りがしたり、塗ると色がついたりするタイプは注意が必要。「薬効と関係のない添加物を含む可能性があり、肌の弱い人や症状によっては悪化するかもしれない」と小柳さん。市販薬が効かないときは皮膚科を受診することが不可欠だ。
 薬は乾きを感じるたびに使えばいいが「唇が乾燥しやすい就寝前は、必ず塗って」。ただ、唇の端から端へ一直線に塗る方法では、塗り残しが生じやすい。例えば、右利きの人が右手を使って薬を塗る場合は、唇の左側を塗り損なうことが多い。小柳さんのお勧めは「四ブロックマッサージ」。唇を四つのブロックに分け、ブロックごとに満遍なく、マッサージするように塗るよう心掛けたい。
 「乾燥が気になるから」と、唇をなめたり、唇を口の中に巻き込んだりする行為は荒れを助長する。一時的には潤うが、唾液が乾くのに伴って水分が蒸発するからだ。唇が荒れている時に刺激の強い辛いもの、酸っぱいものを食べることも悪化に結びつく。冬、暖房による乾燥を気にして加湿器を使う人は多いが、行きすぎると逆効果だ。「湿度が低い屋外へ出た際に、唇や肌がダメージを受けやすい。加湿はほどほどに」と小柳さんは助言する。
 毛細血管が密に分布する唇は新陳代謝がよく、四~十日で皮膚が入れ替わる。ケアの効果が短期間で表れやすく、小柳さんは「しっかりケアすれば、その分早く治る」と訴える。
 (北村麻紀)


 今から習慣にしておきたい 冬の乾燥肌・かゆみ対策 
2019/11/11 05:51 ウェザーニュース

乾燥が進むと、肌のかさつきやかゆみに悩まされる人が多いのではないでしょうか? 
気温が低くなると大気中に含まれる水分量は少なくなり、乾燥した日々が続きます。肌の乾燥・かゆみはこうした気候と大いに関連があるのです。
皮膚科専門医の林宏一先生(松本歯科大学病院皮膚科診療科長)は「本格的な冬が到来する前に乾燥肌対策を始めると、症状を抑えることも可能になります」とアドバイスします。林先生に11月の今からできる対策を伺いました。

乾燥するとなぜ肌にかゆみが生ずるのか?
「皮脂には皮膚を保護し保湿する働きがあり、肌の表皮の角層は水分をためて逃がさない構造になっています。ところが、冬になって空気が乾燥すると、こうした働きは抑えられてしまいます。
バリア機能が衰えて水分が失われ、外的刺激に対して過敏に反応するようになり、かゆみを覚えるのです。つまりかゆみの多くは、乾燥によって肌の水分保持力が下がってしまうことに起因します」(林先生)

日常習慣が乾燥肌を招くことも
皮脂が少ない部分ほど乾燥しやすく、すねや腰などにかゆみが出やすくなります。乾燥肌は皮脂の分泌量が減る中高年に多く見られますが、日常の生活習慣が原因で若い人でもかゆみを訴えるケースがあります。
それは入浴時における洗いすぎや長湯などで、皮膚の水分を失わせて乾燥肌を招くことにつながるので要注意です。林先生は、今からできる乾燥肌・かゆみ対策として、以下の5項目を挙げてくれました。

(1)症状が出る前から保湿剤を塗る
毎年かゆみに悩まされる人は、かゆみが生じる前の今から患部に保湿剤を塗り、潤いを保つことをおすすめします。かさつきが気になる人も同様です。
入浴すると角層に水分が補われるので、お風呂からでた後、早めに塗ると角層の水分を閉じ込めることができて効果的です。患部全体にゆきわたるように広めにやさしく塗ってください。

(2)ナイロンタオルでゴシゴシはNG
入浴時にナイロンタオルで体をゴシゴシ洗うのは皮脂を取りすぎてしまうだけでなく、刺激により湿疹の原因になるのでNGです。石鹸を使う場合はよく泡立てて、やわらかいタオルや手でやさしく洗う程度にして、洗いすぎないことが大切です。

(3)熱いお湯や長湯は避ける
熱いお湯での入浴や熱めのシャワーは、肌から皮脂を奪い、乾燥しやすくなります。お湯の温度はぬるめにして長湯も避けましょう。

(4)暖房時は加湿器などで湿度を確保
寒くなるとエアコンやファンヒーターなどの暖房器具を使うようになりますが、これらの乾燥した空気はお肌にはよくありません。加湿器などを使用して、部屋の湿度を確保することが重要です。

(5)肌に触れる衣服は刺激の少ないものを
直接肌に触れる衣類は、チクチクしない刺激の少ないものを選びましょう。

「それでもかさつきが治まらず、かゆみが生じた場合は、早めに皮膚科を受診してください。放っておくと、皮脂欠乏性皮膚炎になって重症化するケースもあります。患者さんによって治療法は異なるので、医師の指示を仰いでください」と林先生は話しています。
早めの対策と日常生活の改善によって、肌の乾燥・かゆみを克服しましょう。
それでも改善しない場合は、早めに検査や治療を受けてください。


 乾燥と静電気で「老け髪」に…自分でケアするコツ7つ【美髪プロが伝授】
2019/11/14 ウートピ

秋冬は空気が乾燥して、髪をブラッシングするたびに静電気でこすれ合う、むやみに広がる、ぱさぱさになって老けて見えるようでおっくうです。髪に触れると「バチッ」となることも。そこで、美容師で美髪のためのケアを追求する三谷遥さんに、乾燥や静電気から髪を守るケア法を聞いてみました。

乾燥と静電気で潤いを失う「老け髪」に
はじめに三谷さんは、静電気と髪の状態について次のように説明をします。
「冬は湿度が低くて空気が乾燥しているため、何かに触れたときに摩擦で静電気が発生しやすくなります。
シャンプー中など髪が水に濡れていると静電気は起こらないでしょう。それは、水分が髪に溜まっている電気を空気中に解放する放電をしているからです。一方、乾燥している髪の場合は電気が溜まっている帯電の状態のため、髪同士が擦れ合うと静電気が発生します。
また、その静電気によってキューティクルが傷んでいる、はがれている髪同士が擦れ合うと、さらに静電気を発生することになります」
静電気が生じると何がどう髪に悪いのでしょうか。
「ぼさぼさ、ぱさぱさになってまとまりにくくなります。また、水分が少ないために潤いやツヤのない、『老け髪』に見える、汚く見える場合もあるでしょう。切れ毛や抜け毛も増えます。冬の静電気による髪のトラブルには、乾燥を防ぐこと、肌と同様に保湿することがポイントになります」と三谷さん。

ブラシや衣類の素材、加湿で静電気の発生を抑えて保湿を
次に三谷さんは、静電気による髪のダメージを抑える方法を伝授します。

(1)木製のブラシを使う
ヘアブラシの素材によっては、静電気が起こりやすい、起こりにくいものがあります。「静電気を除去する」とうたうヘアブラシを使用しましょう。プラスチック製よりは、木製のヘアブラシやコームを使うほうがよいでしょう。

(2)ソフトなブラッシングで摩擦を防ぐ
(1)で選んだブラシを使い、そっとブラッシングをくり返します。ただし、しすぎると摩擦の発生回数が増えて傷みやすくなるので、「髪をとくことができたな」と思う程度にしましょう。からまっている場合は無理に引っ張らずに、まずはその部分を指やコームでそっとほどく、もしからまりが激しいなら洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつけてからほどき、ソフトタッチでとかしましょう。

(3)アウトバスで洗い流さないトリートメントやヘアオイルで保湿を
洗い流さないトリートメントやヘアオイルには、髪をまとまりやすくする、乾燥や摩擦、静電気から髪を守る働きがあります。顔や体には、お風呂から出たときや洗顔後に化粧水や乳液、ボディミルクなどをつけて保湿をするでしょう。髪も同様に、毎回、保湿のためのケアを行いましょう。

ただし、乾燥しているからと過剰な量をつけると、吸収しきれずにベタベタするだけです。パッケージに表示されている適量を毎日、洗髪後やスタイリング時に継続して使いましょう。

(4)髪は必ず乾かして冷風で仕上げる
洗髪後に髪を乾かさずに放置すると、水分が蒸発する過程で髪同士がこすれてキューティクルがはがれやすくなります。キューティクルの傷みは、静電気を発生させる原因になります。髪を洗ったら十分にタオルドライをしたあとに、洗い流さないトリートメントやヘアオイルを適量つけてからドライヤーで乾かしましょう。

ドライヤーの使い方は目的によっていくつかありますが、乾燥によるダメージを防ぎたい場合は、まずは頭皮全体を乾かすように頭頂部やつむじ、下から側頭部にさっとあて、次に頭頂から毛髪の流れに沿って手ぐしでときながら乾かすとよいでしょう。そして、7~8割ほど乾いたところで冷風に切り替えて、(1)で選んだブラシで毛髪の流れに沿ってとかしながら仕上げると、キューティクルが閉じて髪の乾燥を防ぎ、ツヤを出すことができます。

(5)室内の湿度を保ち、乾燥を防ぐ
部屋の湿度を、50~60パーセントに保つと、帯電を防いで静電気による髪のダメージを避けることができるでしょう。暖房時は室内の乾燥が進むので、加湿器を利用しましょう。また、濡れたタオルを室内に干す、浴槽や洗面器、コップなどに水を溜めておくなどでも、室内を加湿できます。

(6)静電気が発生しにくい衣類を身につける
上着を脱ぐ際や、マフラーを外す際に静電気が発生して、髪がぼさぼさになることがあるでしょう。衣類の繊維の素材によっては、静電気の発生が大きいことがあります。とくに毛布やウール、ナイロンなどは静電気を帯びやすいでしょう。髪のダメージが強いときは、静電気が溜まりにくいと言われる綿やシルクなどの衣類を着用しましょう。

(7)保湿用のヘアミストやスプレーを持ち歩く
普段から静電気や乾燥のケアを心がけていても、オフィスや外出中の湿度の低さはコントロールができません。そこで、潤いを与えるタイプのヘアミストやヘアスプレー、ヘアクリームを持ち歩き、髪の静電気や乾燥が気になった際にはこまめに活用しましょう

ここで三谷さんは、乾燥してばりばりになった老け髪への最終ケアについて、こうアドバイスを加えます。
「風邪が長引いたり睡眠不足が続いたりすると、さらに髪は潤いを失います。見た目に汚い、手に負えないと思ったら、いっそばさっとカットしましょう。そしてその時点から、お話ししたヘアケアをしていくという方法があります」
適切なブラシでのソフトなブラッシングやアウトバスでのトリートメントケア、室内の加湿、衣類などを意識して、髪に静電気を溜めないことが重要だということです。老け髪にならないように、乾燥する季節は静電気ケアを続けて、冬も自分好みのスタイリングを楽しみたいものです。
(構成・取材・文 藤原 椋/ユンブル) 


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