熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

清須会議

2013-11-11 20:01:08 | Weblog
CSの時代劇専門チャンネルを見ていたら、三谷幸喜さんが学生を前にして、何やら講義をしています。

どうやら三谷幸喜監督の「清須会議」の話らしいので、興味を惹かれて見入ってしまいました。

清須会議」は、数々のヒット作を作り出してきた三谷幸喜さんが、およそ17年ぶりに書き下ろした小説を自ら映画化した群像喜劇です。

本能寺の変で織田信長が亡くなった後、織田家後継者と領地配分を決めるために、柴田勝家や羽柴秀吉らが一堂に会した清須会議の全容をリアルに描いています。

本能寺の変によって織田信長が亡くなり、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と羽柴秀吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げました。

勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名し、勝家は信長の妹・お市(鈴木京香)、秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方にします。

そして跡継ぎを決めるための清須会議が開催されることになり、両派の複雑な思惑が交錯していくという三谷幸喜の世界が広がります。

この清須会議の概要を三谷幸喜さんが面白おかしく解説しています。

こういう講義であれば、受講者も興味を持って聞き入るでしょうね。

セミナーの講師を頼まれることの多い私にとっても参考になる講義でした。

三谷幸喜さんが映画を創るキッカケは、ある場面が浮かび上がってくるそうです。

例えば、「マジックアワー」では、佐藤浩市さんを主役にしたいと考えていた時に、なぜか、佐藤浩市さんがジャンプしながら窓から部屋を覗くシーンがイメージされて、そのシーンを中心にストーリーを考えたそうです。

深津絵里さん主演の「金縛り」の時は、弁護士の寝ている上に幽霊が覆いかぶさるシーンがイメージされて、そのシーンを中心にストーリーを考えたそうです。

三谷幸喜さんらしいお話です。

映画「清須会議」を見たくなりましたね。







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コメント
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