熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

憲法記念日

2014-05-03 07:58:33 | Weblog
憲法記念日ということで、爆笑問題の太田光と思想家の中沢/新一共著の「憲法九条を世界遺産に」を読みました。

この本によると、「実に、日本国憲法とは、一瞬の奇蹟であった。それは無邪気なまでに理想社会の具現を目指したアメリカ人と、敗戦からようやく立ち上がり二度と戦争を起こすまいと固く決意した日本人との、奇蹟の合作というべきものだったのだ。しかし今、日本国憲法、特に九条は次第にその輝きを奪われつつあるように見える。この奇蹟をいかにして遺すべきか、いかにして次世代に伝えていくべきか。」を議論し、その先に、「憲法九条を世界遺産に」してはどうかという発想がされたそうです。

面白いですね。

そういえば、先月、戦争の放棄を定めた憲法9条をノーベル平和賞に推した「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会(事務局・神奈川県相模原市)に、ノルウェー・オスロのノーベル委員会から推薦を受理したとの連絡があり、正式に候補になったことがわかったそうですね。

連絡はメールで実行委に届いたそうで、「ノーベル委員会は2014年ノーベル平和賞の申し込みを受け付けました。今年は278の候補が登録されました。受賞者は10月10日に発表される予定です」との内容だそうです。

事務局の岡田えり子さんは「受理されてうれしい。受賞者は個人か団体となっているが、受賞者を日本国民としたことを委員会は受け入れてくれた。これで日本国民一人一人が受賞候補者になった」と話していました。

私もノーベル平和賞候補の一人ですね。

率直に嬉しい。

光栄です。

今年の10月10日の受賞発表が楽しみです。






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