熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ノーベル平和賞

2014-10-14 00:04:37 | Weblog
ノルウェーのノーベル賞委員会は10日、2014年のノーベル平和賞を、女子教育の権利を唱えてイスラム過激派に頭を撃たれ一命を取り留めたパキスタンの女子学生マララ・ユスフザイさん(17)と、インドの児童労働問題の活動家カイラシュ・サティヤルティさん(60)の2人に授与すると発表しました。

委員会は2人の授賞理由に「子供や若者への抑圧と闘い、すべての子供の教育を受ける権利のために奮闘している点」を挙げ、「平和的な世界の発展のために、子供や若者の権利の尊重は不可欠であり、特に紛争下の地域では子供の権利侵害が暴力の連鎖を生んでいる」と述べています。

平和賞受賞に相応しい二人ですね。
おめでとうございます。

ノーベル平和賞受賞が決まったパキスタンのマララ・ユスフザイさんは10日、インドで児童労働の撲滅に取り組むカイラシュ・サティヤルティさんと相談したうえだとして、12月の授賞式にそれぞれ首相を招待することを決めたと語ったそうです。

両首相が応じるかどうかは明らかではありませんが、インドとパキスタンとの紛争を解決する一石になればいいですね。

ノーベル平和賞候補の「憲法9条を保持する日本国民」は、残念ながら受賞を逃しました。

「憲法9条を保持する日本国民」をトップに挙げる受賞予測もあり、会場には国内外の報道関係者100人以上が詰めかけました。

その前で共同代表の石垣義昭さんは、「残念だったが、世界が9条に注目してくれたことに意義がある」と述べました。

その通りですね。

これまでに集めた賛同署名は44万人以上。来年以降の受賞を目指し、100万人分を集めるということです。

私も署名しますよ。

「憲法9条を保持する日本国民」がノーベル平和賞を受賞して、日本国民の代表として安倍首相をストックホルムに派遣したかったですね。

どのような受賞の挨拶をするのか、何しろ憲法9条を改訂する憲法草案を党是として掲げる自民党の総裁で、憲法9条の解釈変更をして集団的自衛権の行使を認めた張本人ですからね。

来年受賞して欲しいですね。





ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする