熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

人種差別

2015-10-29 22:09:10 | Weblog
沖縄県の翁長雄志知事は前日の27日夜、記者会見で佐賀空港での訓練見送りについて「当然全部沖縄で(このまま)訓練することになるのだろう。(昨年の知事選前の)話くゎっちー(言葉のごちそう)」と批判しました。

「沖縄の負担軽減のために訓練移転と言いながら、(本土で反対に遭うと)沖縄に戻ってくる」とし、政府の二重基準の対応にあきれかえっっていましたが、その通りですね。

オスプレイの普天間基地配備をめぐっては2012年9月、10万人規模の配備反対県民大会が開催されたのですが、同年10月に強行配備されました。

翌年1月には全41市町村長らが安倍晋三首相に撤回を求める「建白書」を渡したのですが、一顧だにされなかったという経緯があります。

佐賀県では県民の反対があると、あっさりとオスプレイの訓練を取りやめるのに、沖縄県民が猛烈に反対してもオスプレイの配備を強行するのは、明らかに人種差別ではないでしょうか。

この日本で人種差別が存在するとは。

沖縄県民は国連の人権委員会で、人種差別を訴えたほうが良いと思いますね。

私は沖縄が好きで毎年出かけていますが、基地の騒音や危険性については身に染みて感じています。

私が住んでいるところも厚木基地、座間基地、上瀬谷基地が近くにあり、航空機の騒音に悩まされているので、沖縄の人たちの苦悩は理解できます。

米軍基地が存在しない県民は、沖縄の人たちは可哀そうだと言いますが、自分の住んでいる地域に米軍基地を移設することには大反対です。

つまり、総論賛成、各論反対です。

日本の安全保障の問題は、沖縄や米軍基地がある神奈川県、山口県、青森県等に負担を押し付けるのではなく、他の県も負担を分け合うべきでしょう。

責任のある対応をしましょう。







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