大相撲春場所は28日、東京・国技館で千秋楽を迎え、関脇照ノ富士(モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋)が12勝3敗で4場所ぶり3度目の優勝を果たし、場所後の大関昇進を確実にしました。
2年前に序二段まで転落してから、再び大関に駆け上がる「史上最大のカムバック」が実現することになります。
優勝インタビューで、かみしめるように言った「一日一日、必死に前向きに頑張ってきた結果。信じてやってきてよかった」の重みが胸にしみますね。
月給取りの「関取」ではなくなり、身の回りの世話をする付け人もいなくなりました。
17年9月の秋場所後、大関から転落し、休場がちになり、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)に「辞めたい」と何度も伝えたそうです。
なんとか持ちこたえたのは、18年2月に結婚した同郷の妻の存在が大きかったということです。
大好きな酒を断ち、医師の助言を踏まえた妻の料理を食べ、再起を誓ったそうですから、立派なものですね。
そして、復帰後は一度も負け越しをせず、再入幕の20年7月場所では幕尻優勝。
「元の位置(大関)に戻る」と自身に言い聞かせてきて、節目となる今場所直前に、結婚式を挙げたそうです。
照ノ富士は、大関昇進の目安とされる「直近3場所を三役で計33勝」を大きく上回り、36勝としました。
1969年名古屋場所以降の現行制度で平幕以下から再び大関に返り咲いたのは、77年に西前頭6枚目から復帰した魁傑しかいないということですから、史上最大のカムバックですね。
来場所は大関照ノ富士の雄姿が見られます。
今度は横綱を目指して精進してほしいですね。
照ノ富士なら実現できるでしょう。
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2年前に序二段まで転落してから、再び大関に駆け上がる「史上最大のカムバック」が実現することになります。
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17年9月の秋場所後、大関から転落し、休場がちになり、伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)に「辞めたい」と何度も伝えたそうです。
なんとか持ちこたえたのは、18年2月に結婚した同郷の妻の存在が大きかったということです。
大好きな酒を断ち、医師の助言を踏まえた妻の料理を食べ、再起を誓ったそうですから、立派なものですね。
そして、復帰後は一度も負け越しをせず、再入幕の20年7月場所では幕尻優勝。
「元の位置(大関)に戻る」と自身に言い聞かせてきて、節目となる今場所直前に、結婚式を挙げたそうです。
照ノ富士は、大関昇進の目安とされる「直近3場所を三役で計33勝」を大きく上回り、36勝としました。
1969年名古屋場所以降の現行制度で平幕以下から再び大関に返り咲いたのは、77年に西前頭6枚目から復帰した魁傑しかいないということですから、史上最大のカムバックですね。
来場所は大関照ノ富士の雄姿が見られます。
今度は横綱を目指して精進してほしいですね。
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