日刊現代電子版の記事です。
「大メディアが政治の“圧力”に屈し、権力監視の牙を抜かれて久しいが、ついに新聞社が自らの社員の言論を自主規制する動きが加速していることが分かった。
3日に都内で開かれた「言論機関の言論の自由を考える」と題されたシンポジウム。全国の新聞社や通信社など86の労働組合が加盟する「新聞労連」が主催し、日本ペンクラブ後援で行われた。ここで「社外での言論活動」についてのアンケート結果が公表され、会社による規制が強まっていることが報告されたのだ。
アンケートは186人から回答があり、例えば、社外執筆にストップがかけられた事例が8件、講演を止められたが3件、出版を止められたが1件あった。形式上「届け出制」なのに許可されない事例も出ているという。件数は少なく見えるが、そもそもストップをかけられること自体を労連は問題視。「慰安婦問題など見解が割れるもの、政治家から反論があったものなどに、規制強化の傾向がある」という。
具体例として報告されたのが朝日新聞社員のケース。「なぜ日本は原発をやめられないのか」というタイトルの書籍を出版することを届け出たところ、会社から「認められない」と言われたという。」
この具体例は、新聞の大手スポンサーへの忖度ですね。
最近の新聞記事は各社横並びで参考になりません。
テレビの報道番組も同様で、私が見ているのは「テレ朝のモーニングショー」「BSTBSの1930」「TBS
のサンデーモーニング」ぐらいですかね。
それ以外の番組は政府や自民党に忖度するコメンテーターや事実の裏付けのない勝手な意見を大声で
がなり立てる元知市長などが出演しているのでばかばかしくて見る気がしませんね。
ジャーナリズムの使命を忘れたメディアは衰退していくだけですね。
新聞、テレビから報道の文字が消えるのも時間の問題か?
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