BSTBSの「19│30」で「日本自動車メーカーのEVへの対応の遅れ」について取り上げていました。
EVは、単に電気自動車とガソリン自動車との比較ではなく、ソフトウエアの差が大きいとのことでした。
つまり、EVのソフトウエアは更新されてEVのハードウエアの性能を向上させ、使い勝っても良くなる、動くスマホですね。
これは目からうろこでしたね。
日本の自動車メーカーは、ガソリン車の成功体験が変化の動きを邪魔しているような気がしますね。
私も複写機メーカーの研究部門で仕事をしていましたが、アナログ複写機のトップメーカーで、アナログ技術で成功した技術者がトップに君臨していました。
このため、若手がデジタルへの転換を提案しても取り上げずにデジタルへの転換が遅れ、トップの座を明け渡しました。
成功体験の弊害ですね。
この弊害を防ぐには、成功体験者が退く以外ないのではと思っています。
自分の成功体験を否定するのは難しいですからね。
日本の自動車メーカーはどうするのか。
注目されますね。
BSTBSの「19│30」という番組は、キャスターの松原さんの仕切りが上手く、コメンテーターの堤さんの分析も参考になります。
ゲストが専門家の時はいいのですが、政治家がゲストの時は見る価値が低下しますね。
政治家は自己保身(政党保身も)が強く、根拠のない言い訳や抽象的な発言が多く、全く参考になりません。
今後、政治家をゲストに呼ぶことは避けてほしいですね(スシローさんも同様)。
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