「しっかりその内容を受け止めて、今後の政治活動の参考にしてもらいたい」
杉田水脈議員の過去の書き込みが札幌法務局によって人権侵犯と認定されたことについての、自民党・安倍派、塩谷立座長のコメントです。
「今後も」ということはつまり、杉田氏は問題なく自民党議員として「続投」ということですね。
呆れるばかりです。
2016年に開催された国連女性差別撤廃委員会の後、杉田氏は自身のブログなどに、「チマチョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場」「同じ空気を吸っているだけでも気分が悪くなる」などと投稿していました。
この投稿について、会議に参加していたアイヌの女性が、今年3月、札幌法務局に人権救済を求める申し立てを行い、9月7日付で札幌法務局は、「人権侵犯の事実があった」と認定し、杉田氏にアイヌ文化を学び、発言に注意するよう啓発を行いました。
杉田氏によるマイノリティーへ矛先を向けた差別発言は、ここには書ききれないほど指摘されてきました。
こうも続くと「またこの人か」と投げ出したくなるが、放置すれば「追認」したことになってしまうので、徹底的に追求し、議員辞職に追い込まなければいけない。
自民党にも人権重視の考えを徹底させる施策が必要です。
一番良いのは、次の選挙の比例区に自民党以外の政党を記入するということを宣言することですね。
若い人に期待しています。
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