熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ボストンマラソンで爆発事件

2013-04-17 20:19:37 | Weblog
米東部マサチューセッツ州ボストン市で15日午後2時50分ごろ、開催中だったボストン・マラソンのゴール付近の観客エリアで、2度にわたって爆発が起きました。

同市警によると、同日夜までに3人が死亡、100人以上がけがをした。何者かによる人為的な爆破とみられ、米連邦捜査局は政治的背景が絡むテロの可能性があるとみて捜査を始めています。

国内テロ組織によるものか海外テロ組織によるものかは分かっていませんが、テロを武力で押さえ込むことが如何に難しいかが明らかになりましたね。

米国はテロを強力な軍事力で封じ込めようとしていますが、力による制圧は難しいことがわかりましたね。

日本でも1974年に三菱重工爆破事件を含む連続企業爆破事件が起こりました。

この爆破事件は、東アジア反日武装戦線「狼」による無差別爆弾テロ事件で、当時、私も都心に出るのが怖かったことを覚えています。

その事件以来、地下鉄サリン事件を除けば大きなテロ事件は起こっていません。

なぜ日本ではテロ事件が起こっていないのか。

①海外で軍事力を行使することがないので、日本人は平和を願う国民だという印象が定着しており、外国のテロ組織の対象となることが少ない。

②国内では、最近まで格差が少かったので、格差による不満を持つ人が少なく、国内テロ組織の支持が広がらない。

のが、主な理由ではないかと考えています。

しかし、安倍政権が集団的自衛権を積極的に認める方針を示しているので、自衛隊が海外で武力行使をする機会が増えてくるでしょうね。
平和を願う日本人の印象が変わってくるのではないかと心配しています。

また、解雇の自由化政策により格差が広がり、国内テロに同調する人が増えてくるのではと心配もしています。

これらの心配が杞憂になればいいのですが。






ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

日記@BlogRanking





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鳥インフルエンザ | トップ | ITの師匠 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事