熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

あるもの探し

2014-10-15 09:35:15 | Weblog
フランス国営放送で、失明した男性が人工網膜の手術を受けて33年振りに光を認識できるようになったと感激していたことを報道していました

手術の効果を確認するために立ち会った男性の妻と医師も「光が見える」という男性の言葉に感激していました。

感動的なシーンでした。

男性は、「他の人には何でもないことかもしれませんが、私にとっては光を認識できるのは素晴らしいことです」と話していました。

本当にそうですね。

「ないものねだり」よりも「あるもの探し」ですね。

他人と比較して落ち込むよりも、自分にあるものを感謝して生きることの大切さを教わりました。

私は、他人と比較することはしない主義ですが、この放送を見て「あるもの探し」の大切さを再認識しました。







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ノーベル平和賞

2014-10-14 00:04:37 | Weblog
ノルウェーのノーベル賞委員会は10日、2014年のノーベル平和賞を、女子教育の権利を唱えてイスラム過激派に頭を撃たれ一命を取り留めたパキスタンの女子学生マララ・ユスフザイさん(17)と、インドの児童労働問題の活動家カイラシュ・サティヤルティさん(60)の2人に授与すると発表しました。

委員会は2人の授賞理由に「子供や若者への抑圧と闘い、すべての子供の教育を受ける権利のために奮闘している点」を挙げ、「平和的な世界の発展のために、子供や若者の権利の尊重は不可欠であり、特に紛争下の地域では子供の権利侵害が暴力の連鎖を生んでいる」と述べています。

平和賞受賞に相応しい二人ですね。
おめでとうございます。

ノーベル平和賞受賞が決まったパキスタンのマララ・ユスフザイさんは10日、インドで児童労働の撲滅に取り組むカイラシュ・サティヤルティさんと相談したうえだとして、12月の授賞式にそれぞれ首相を招待することを決めたと語ったそうです。

両首相が応じるかどうかは明らかではありませんが、インドとパキスタンとの紛争を解決する一石になればいいですね。

ノーベル平和賞候補の「憲法9条を保持する日本国民」は、残念ながら受賞を逃しました。

「憲法9条を保持する日本国民」をトップに挙げる受賞予測もあり、会場には国内外の報道関係者100人以上が詰めかけました。

その前で共同代表の石垣義昭さんは、「残念だったが、世界が9条に注目してくれたことに意義がある」と述べました。

その通りですね。

これまでに集めた賛同署名は44万人以上。来年以降の受賞を目指し、100万人分を集めるということです。

私も署名しますよ。

「憲法9条を保持する日本国民」がノーベル平和賞を受賞して、日本国民の代表として安倍首相をストックホルムに派遣したかったですね。

どのような受賞の挨拶をするのか、何しろ憲法9条を改訂する憲法草案を党是として掲げる自民党の総裁で、憲法9条の解釈変更をして集団的自衛権の行使を認めた張本人ですからね。

来年受賞して欲しいですね。





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博士号

2014-10-11 20:18:41 | Weblog
大学院の研究室の仲間と毎年懇親会を開催していますが、今回は特別のお祝いの会となりました。

というのも、仲間の一人が博士号を取得したので、そのお祝いの会を開いたわけです。

会場は、東京駅丸ビル6階にある「Daedoko」です。

久しぶりの東京駅、ライトアップされて綺麗ですね。








今回の参加者は4人と少ないのですが、毎回参加する常連なので会話が弾みます。

乾杯の後に、博士号を取得した主賓から博士号取得に至る苦労話や裏話を披露してもらいました。

これが面白かったですね。

今回の参加者は、博士号を取得した研究者と私を含む弁理士2名、それに弁護士1名ですが、皆さん日々のお仕事に苦労しているようです。

私のように論文執筆とセミナー講師をノンビリとこなしている人はいませんね。

皆さんご苦労様です。

それにしても大学院博士課程の裏話は面白かった。






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ノーベル物理学賞

2014-10-09 19:12:13 | Weblog
スウェーデン王立科学アカデミーは7日、2014年のノーベル物理学賞を、青色発光ダイオード(LED)を開発した名城大学の赤崎勇教授(85)と名古屋大学の天野浩教授(54)、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授(60)の3人に贈ると発表しました。

3人の開発した技術が実用化に結び付き、「第4世代の光」として、LEDが広く社会に普及する礎を築いたことが評価されたそうです。

記者会見で同賞の選考委員は「人類のより良い生活につながる発明に賞を与えるとしたアルフレッド・ノーベルの思いにまさに合致する」と称えました。

日本人として誇らしいですね。

中村修二さんといえば、職務発明訴訟で発明の対価200億円の東京地裁判決を得た人としても有名ですね。

当時の東京地裁判決については、企業関係者、学者の間では評判が悪く、三村裁判長もかなり叩かれたようです。

私は、至極当然な判決だという見解を持っていましたので、企業関係者と議論すると白い目で見られていたことを覚えています。

青色発光ダイオードで利益を上げたのは、発明者よりも開発者、製造関係者等等の企業全体の力があったからだという意見が強いのですが、そもそも発明が創出されなければ、その後の開発、製造、販売の努力もできないことを忘れているようです。

先ず発明があって、その後に開発、製造、販売があるということを再確認したほうが良いのではないでしょうか。

職務発明を法人帰属とすることを柱とする特許法35条の改正が議論されていますが、中村修二さんのノーベル賞授賞が議論に影響を与えることになるのでしょうか。

発明者の意見が正しく反映される改正内容になれば良いのですが。








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ノーベル平和賞の受賞予測

2014-10-04 12:15:39 | Weblog
10日にノルウェー・オスロで発表される2014年のノーベル平和賞の受賞予測に、「憲法9条を保持する日本国民」が浮上したそうです。

受賞予測を毎年発表している民間研究機関、オスロ国際平和研究所(PRIO)が3日、ウェブサイト上の予測リストを更新し、それまで「欄外」だった「憲法9条」がトップに躍り出ました。

受賞への期待が高まりますね。

受賞予測リストは、①フランシスコ・ローマ法王②エドワード・スノーデン氏③「ノーバヤ・ガゼータ」(ロシアの新聞)④ドニ・ムクウェゲ氏(コンゴ民主共和国の医師)⑤マララ・ユスフザイ氏(パキスタン出身の女性の教育の権利提唱者)が挙がっていましたが、3日付でリストが更新され、フランシスコ法王が「憲法9条」に差し替わったようです。

PRIOのハープウィケン所長は3日、朝日新聞の取材に応じ、「中立や不可侵、平和主義につながる原則を掲げる憲法9条は、軍事的な紛争解決が多用される昨今において重要にもかかわらず、十分に光が当てられていない。領土問題などアジアがはらむ将来の紛争のおそれについても注目されるべきだ」と話したそうです。

本当にその通りですね。

オバマ大統領が受賞したより価値が高く、世界に与えるインパクトが大きいでしょう。

受賞対象が日本国または日本政府ではなく、「憲法9条を保持する日本国民」というのがミソですね。

自民党は、憲法9条を改訂して平和主義から戦争ができる国への変貌をしようとしていますし、安倍政権は憲法解釈の変更により憲法9条を骨抜きにしようとしています。

このような状況で、「憲法9条を保持する日本国民」をノーベル平和賞に選ぶことは時機を得ていると言えますね。

何とか実現して欲しい。





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自分の物差しで考えてしまう

2014-10-03 18:00:07 | Weblog
私は59歳で弁理士資格を取得しましたが、受験勉強中に30代、40代の受験生から「資格をとって何をするのですか?」というような質問を多く受けたことがあります。

私の場合、企業の知財部門で20年近く仕事をしていたので、その集大成として資格をとる、定年退職後に知財コンサルタントの仕事をするという理由で受験勉強をしていました。

私と同年輩の知人、友人で弁理士の受験勉強をしている方がいますが、その目的は様々です。

私と同様の目的の方、勉強することだけが目的の方(所謂趣味ですね)、定年後の再就職に有利な資格として考えている方、100人いれば100の目的がありますね。

30代、40代の方が自分の物差しだけで60代の人のことを考えると思わぬ間違いをします。

やはり想像力を働かせて考えることが必要ですね。

弁理士資格の取得目的だけでなく、仕事、その他の全てのことに言えます。

私の現役時代に40代の社内弁理士がいましたが、所謂頭でっかちという人で、自分の物差しで研究開発者と議論していて、都合が悪くなると法律論を振りかざすという手に負えない人でしたね。

「もう少し相手の事情を考えたらいいのでは?」とアドバイスしましたが、聞く耳を持たないという感じでしたね。

私が退職してから数年して企業を退職しましたが、研究開発部門に受け入れられなかったようです。

弁理士資格を取得すると、自分が優れた頭脳の持ち主になったような錯覚を持つ人がいるようです。

気を付けないといけませんね。







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論文投稿

2014-10-02 21:09:23 | Weblog
特許法102条3項の実施料相当額の算定についての論文を書き上げて投稿しました。

実施料相当額の算定方法は、損害概念をどのように考えるのか、被疑侵害者の利益のどの程度をどのような理由で特許権者に分配するのか等、数多くの論点を含んでいます。

この論文では、裁判例を分析して、実施料相当額の算定方法についての私案を提示しています。

論文査読後に掲載が認められましたら、ブログで紹介したいと思います。

当初の計画では、今年の4月末までに書き上げることになっていましたが、諸々の事情で半年遅れてしまいました。

今年もあと残り3ヶ月、次の論文作成に取り掛からなければいけません。

間接侵害、職務発明、共同研究に関する論点を選んで論文を作成する予定ですが、何が良いのか迷いますね。

今月中旬までにテーマを決めないと、年末までに書き上げることができなくなるので、少々焦っています。

何について書こうかな〜。









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函館(4日目)

2014-10-01 20:57:35 | Weblog
函館観光も今日が最終日。

朝起きると今日も晴天です。
函館山がよく見えます。




函館駅前の朝市でお土産の海産物を買いに行きます。




駅前の変わったオブジェ。
親子でしょうか。




朝市に到着。







函館名物イカのオブジェ。




このお店で海産物を購入しました。
札幌の場外市場に比べて2割ほどお安いですね。




3泊4日の函館観光を楽しんで家路につきます。

来年の北海道滞在は、札幌か釧路か函館か、悩みますね。





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