ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

伊勢の宿。小島が浮かぶ鳥羽の海。「鳥羽グランドホテル」。1万円台で、海の幸を存分に

2013-05-21 | 宿・ホテル

「伊勢神宮」への参拝を無事に終えたミモロ。今夜の宿泊先は、「鳥羽グランドホテル」です。


参拝した「伊勢神宮」からは、近鉄鳥羽線で「鳥羽駅」下車、駅には送迎バスが。
また、京都からは、近鉄特急で約2時間15分。名古屋からも特急で約1時間30分という意外に近い感じです。

京都に暮らすミモロ「伊勢に行ったら、絶対、海の見えるところに泊まりたい!」と。そこで探したのがこのホテルです。

伊勢湾に面した全室オーシャンビューで、宿泊料金も平日なら1万円台の宿泊プランがいろいろ揃っています。

ホテルのロビーに一歩はいると・・・目の前には、青い海が。

「わースゴイー」小島が浮かぶ鳥羽らしい景色・・・まさに絶景です。

「わー感激、なんてキレイな海だろう・・・」目の前に広がる青い海に、ただただ見惚れるミモロです。

「久しぶりに海を見た気がする…」冬にカニを食べに行った福井の海は、波も高い勇壮な日本海でした。でも、ここは入り江なので、波もなく穏やかな海…。全く異なった趣の海です。

考えると、京都市のミモロの家から、2つの海は、両方とも、車で2時間半ほどで行けることがわかります。
「海が遠いって思ってたけど、京都からも結構気軽に行けるんだー。これって、東京から伊豆に行く感じ?」とミモロ。これからは、もっと気軽に来ることにしましょう。

さて、「鳥羽グランドホテル」は、できてから40年以上というホテル。なんども改装、改築を繰り返しているそう。

海を見るために設計されたロビーからの眺めは、まさにパノラマビュー。

お部屋に案内されるまで、ミモロは、ロビーでウエルカムコーヒー?をいただきながら、海の景色を楽しんでいました。

さて、今回、ミモロがお友達と予約したのは、食いしん坊のミモロらしくちょっと贅沢に「料理長おすすめの料理が楽しめる宿泊プラン」。でも平日なので2名1室ひとり1万9000円(税込)です。ほかにも、1万3000円くらいから、海の幸が楽しめるものや1万円ぽっきりというお得なものなど、実にいろいろな種類の宿泊プランが揃っています。

ミモロが宿泊する部屋は、和室の10畳で、バスとトイレ付。もちろん海に面しています。


床から天井までの大きな窓で、椅子に座ると、自然に海が入ってきます。

「こういうお部屋…鳥羽に来たって感じだよねー」。刻々と時間を追って変化する海の色を、ずっと眺めていたい心地にさせるお部屋です。

さっそくミモロは、巫女さん姿からいつものお洋服にチェンジして、ホテルの利用案内に目を通します。


「わー広いお風呂があるんだー温泉だよー」男女別の大浴場は、ここも海が見える場所に。
「大きな内風呂のほかに、ジャグジーとサウナ・・・そして露天風呂があるんだってー」と大興奮。
浴衣に着替え、大浴場へと向かいます。
*今回は、残念ながら、他のお客様がいらしたので、ミモロの入浴シーンは撮影できませんでした。あしからず…。

ミモロは、大きな湯船から海を眺めたり(ときどき泳いだり…)、ジャグジーに入って、足の筋肉をほぐしたり、また全身に汗を流しながらサウナに入ったり…。「夕ご飯前に、お腹たくさん空かせなくちゃ…」と、やたらハリキッテいます。そんなに入って湯あたりしないように…と心配してしまうほど…。ミモロの一番のお気に入りは、やはり露天風呂。それほど広くはありませんが、海の風が感じられ、気持ちのよさは、抜群です。

温泉で十分に旅の疲れを癒し、なおかつ、お腹を空かせたミモロ…いよいよ待望の夕食の時間です。
さまざま料理が食膳に並ぶ中で、特にミモロが気に入ったものをご紹介。

鮑、伊勢エビ、ウニ、鯛、カンパチ、マグロなどのお造り(写真は1人前)
伊勢えびの具足煮や大きなエビの天婦羅などが登場です。他に松坂牛のしゃぶしゃぶも小さなお鍋でつきました。

「このお料理が頂けることに感謝して、お神酒で乾杯しよう…」と、ミモロが食卓に置いたの、「伊勢神宮」の「内宮」で求めた「式年遷宮」を記念するお神酒です。

「豊かな海の幸、山の幸を頂きまーす。神様、どうもありがとうございます…」と言いながらお友達と乾杯。
「うーなかなか美味しいお酒…。このお料理を頂くには、相応しいねー」と、ひとり悦に入るミモロです。

さて、さまざまなお料理の〆は、ウニがたっぷりのった釜飯。テーブルの上で、固形燃料で調理します。

湯気が上がり、固形燃料が燃えきって、しばらくしたら出来上がり。炊き立てがいただけるのはうれしいこと。
「わー美味しそう…ウニがいっぱいだよー」と、ミモロは、食べずにとっておいたお造りの鮑の一部もこの中へ。超贅沢な釜飯の出来上がり!

「美味しかったー海の幸をいっぱい頂いちゃったー感激…ちょっと贅沢なコースにしてよかったかも…」とミモロとお友達は大満足。お神酒もすっかり飲み干しました。

寝る前に、もう一度温泉に入ってから、ミモロは、お布団へ。

「おやすみなさい…また、あしたねー」というと、アラ、もう寝ちゃったの?

さて、次の日、目覚めると、目の前は、海…
昨日から見ている景色なのに、朝日を浴びた小島や海は、また違った感じ…
「光る海…」と、キラキラ輝くまばゆい海…「恵みの海だよねー。昨日、食べた海の幸を育んだんだもの…」

朝は、伊勢湾をいろいろな船の行き交う姿も…。

朝食は、ビュッフェスタイル。洋食や和食など幅広い品々で、特にひじきの煮物などがおすすめ。

海を見ながらの朝食は、ミモロの食欲をそそります。

さぁ、チェックアウトの時間です。

「ゆっくり過ごしていただけました?」とスタッフのみなさん。
「はい、温泉にも入ったし、海の幸も満喫したし、海もたくさん眺めたし…ありがとうございました」とミモロ。

1万円台で、これだけ楽しめたら、大したもの。スタッフのみなさんもとても親切で、浴衣のサイズ変更も迅速でした。車がなくても、電車で行けるのもいいですね。
お伊勢参りにおすすめの宿のひとつです。

*「鳥羽グランドホテル」三重県鳥羽市小浜町239-9 0599-25-4141 詳しくはホテルのホームページで。
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コメント (3)
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