ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

梅もほころぶ「北野天満宮」。境内に漂う甘い香りにうっとり

2019-02-27 | 京都

「もう咲いてるかなあ~?」と、ミモロが向かったのは、梅の名所のひとつ「北野天満宮」。
 
菅原道真公をご祭神にした神社の境内には、。彼が好きだったといわれる梅が多く見られます。
門には、「東風吹かば、匂いおこせよ梅の花、主なしとて春な忘すな」という道真公の和歌がかかります。


まずは、本殿に参拝。

もう受験シーズンが過ぎたのか、受験生の姿はないよう…。

「わ~なんかいい香りがする~クンクン・・・」とミモロの鼻が動きます。
境内にほころび始めた梅の香りが、風にのってミモロを包みます。
 

約50種類、1500本の梅がある境内。花の見ごろは、3月末ごろ。「いろんな種類の梅があるから、長く楽しめるんだね~」


今年は、温かな日和が続き、梅の花も早めにほころび始めました。


「これ、招福の梅の枝なんだよ~」境内の梅を剪定したときにでた梅の枝に、厄除けの瓢箪をつるした授与品です。
「思いのまま」という厄払いと招福のご利益がある梅の枝です。

さらに、梅の実で作った梅干も求めることができます。


梅の時期には、境内の一角に「長五郎餅」の茶店が開いています。


また、梅苑の公開も始まりました。9時~16時でd、入場料は800円です。

「満開までは、もう少しかかりそう…でも、最近温かいからね~見ごろだよ~」とミモロ。

宝物館も参拝者の見どころのひとつ。
「北野天満宮の至宝」は、4月14日まで


また、「京都文化博物館」でも、「北野天満宮 信仰と名宝」を4月14日まで開催しています。


「ホント、いい香り~春だね~」と梅の香りを思い切り吸いこむミモロ。


「牛さんも、ひなたぼっこしてるみたい~」


京都の春の訪れが、次々に告げられる今日この頃です。



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