和服や和小物なの町、西陣。上立売通から寺之内通まで続く石畳の浄福寺通にそって、着物や和の装飾品などの工房が軒を連ねています。
そこで27日まで「大黒町フェスタ」というものづくりの工房の公開や体験イベントが行われています。


「ここ、一度来たかったんだ~」とミモロは、その通りをキョロキョロしながら進みます。

石畳の両脇には、京町家が連なり、なんとも京都らしい風情。
今回、この「大黒町フェスタ」には、11軒の工房やお店が参加し、西陣織で有名な呉服の町の優れた技などを、多くの人に公開し、より親しみと関心を抱いて頂こうと、初めてのフェスタを開催することに。
参加した11軒の一部をご紹介します。まずは、「天鵞絨美術館」


織田信長が身に着けていた天鵞絨のガウンなど、日本には、宣教師や中国から伝わったビロード。国産のビロードの産地は、西陣なのです。その技術と歴史がわかる美術館がここ。
「天鵞絨美術館」に関しては、後日、また詳しくリポートします。
日本刺繍の工房「長艸繍巧房」は、能衣装の製作をはじめ、文化財の修復などを手掛ける刺繍作家、長艸さんの工房です。


「大根屋」は、法衣などの製作で知られる井筒屋さんの工房。内部には、まばゆい法衣などを織る機械がずらりと並んでいます。


こちらも後日、リポートします。
また、「紫織庵」は、長じゅばんの工房。大正末期から昭和初期の友禅染の長じゅばんが展示されています。


「織成館」は、手織りのミュージアム。能衣装や日本各地の織物などが展示されています。

ほかには、デニムの着物の「でにむどす」、箔工芸や西陣織の帯、多種多様なロボット開発などを手掛ける工房なども…。
そして総合案内所になっている「織成館別館の須佐命舎」には、フェスタに参加した工房などの品々や織物のネクタイなどが展示されています。


「スタンプラリーもやってるんだよ」工房を訪れてスタンプ5個を集めると、開催中の各日先着20名に景品が…。


ミモロもスタンプ5個をゲット。ぎりぎりで景品をゲットできました。
「ひとつひとつの工房がすごく興味深いの~丸1日いても見切れないかも~」とミモロ。
この日、ミモロは、3時ごろ到着したため、全部まわることができませんでした。
「今度、ゆっくり見学したい~」と思うミモロです。
ぜひ、期間中、西陣へ。伝統の技のすばらしさを実感できるフェスタです。
:「大黒町フェスタ」2月27日水曜まで。10:00~17:00
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