「すごい200人の上方落語の噺家さんが高座を務める落語会があるんだよ~」と、ミモロ。
10月25日、その記者発表会にミモロは呼ばれて大阪の天満橋にある「上方落語協会」を訪れました。
「なんかすごくモダンな建物…」と、その建物にちょっとビックリ。
この建物は、関西出身の建築家 安藤忠雄さんの設計です。
上方落語協会の会館というと、寄席のような建物と想像していたのでした。
さて、そのモダンな建物の中で始まったのは「落語 for the future!]開催の記者会見です。
まず、その主催者である「office Salud!]代表の佐々木洋三さんから、この「落語 for the future!]についてのお話が…
なんでも、コロナ禍で、上方落語協会に所属する噺家の7割が無収入となり、9割が高座がなくなるという大変な状況になっているそう。特に若手の噺家さんの状況は厳しくアルバイトをする人も…。それを心配した落語大好きの佐々木さんは、笑福亭たまさんと共に、そんな状況を踏まえ、文化庁のArt for the future(コロナ禍を乗り越えるための文化芸術活動の充実支援事業)の補助金を受け、上方落語協会の協力を得て、今回の企画を立ち上げたそう。
主催者挨拶に続き、上方落語協会会長の笑福亭仁智会長の挨拶。
いろいろな状況の中でも、上方落語を多くの人に知ってもらい、幅広い年代に落語を楽しんでもらえるような機会になれば…そして、みなさまのお力で、若手噺家の収入の一助になれば…と。
この落語会は、11月10日を皮切りに、11月30日まで、神戸新開地「喜楽館」、大阪「天満天神繁昌亭」と「動楽亭」の3館を会場に、
笑福亭仁智、桂福団次、桂文枝、桂米團治、桂春団治などが主任を務め、トリ前に気鋭の若手が登場する「喜楽館 上方プレミアム落語会」、
芸歴20年以下がトリを務め、ベテランが若手を盛り上げる「繁昌亭 上方次世代落語会」
「動楽亭 上方錬成落語会」が行われます。
「喜楽館」と「繫昌亭」の落語会は、オンライン配信も。
それを担当する笑福亭喬介さんと林家染八さん。
若手噺家さんの解説が付いたり、いろいろ工夫がされた動画が配信されるそう。
「上方落語の噺家さんってたくさんいるんだ~」と、あまり上方落語について知識のないミモロ。
最近の若手噺家さんの技術の習得スピードは、ビデオなどにより、ひと昔前より格段に速くなったそう。
また、時代を反映した新作落語もいろいろ登場しているのだそう。
「今回登場する若手の噺家さんたちの話術も素晴らしいものが…テレビなどで名前が知られていない人も多数出演。落語自体の面白さを楽しんでいただける機会になると思います」と、主催者の笑福亭たまさんは、熱く語ります。
チケットは、各会場およびセブンイレブン、チケットぴあで 前売り2500円、当日3000円で。
オンラインチケットはpeatixで2500円です。
「皆様のご来場…200人の噺家がお待ちしています~」と。
「ミモロちゃんも来てね~」と林家染八さん。「うん…なんか似てて、親近感もっちゃう~」とミモロ。
*「上方落語協会」のホームページも、ぜひ一度覗いてみてください。
「上方落語協会」の建物から、トコトコ歩いてやってきたのは、「大阪天満宮」のそば
「あ、ここに天満天神繫昌亭があるんだ~」
この日も、落語ファンが次々に中に入っていきました。
京都からも1時間で行けって楽しめる「上方落語家200人動員の落語 フォーザ フューチャー」に、ぜひ~
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