「エ~イ!」と、ミモロが振り下ろした刀で岩がパックリ割れました???
というのは、嘘!ミモロがその気になっているのは、アニメ「鬼滅の刃」に登場する大きな岩を思わせ、近年、奈良の「柳生の里」の人気観光スポットとなっている「一刀石」です。
剣豪の里で知られる「柳生の里」。徳川家代々の将軍の剣術指南役であった柳生家が治める1万石の柳生藩の里です。
東京から来たお友達と一緒に、静かな里を巡るミモロが、次に訪れたのは、里の中心部から少し離れた山の中にある「一刀石」。
ミモロは、かつてさまざまな剣術家が歩いてであろう山道を、やや緊張した面持ちで進みます。
歩みが進むごとに、周囲の木々は深くなり、その中に、大きな石が姿を見せ始めました。
「なんかここ空気が違う~」というミモロ。
ほどなく目の前に現れたのは、大きな平たい石が、まるで扉のように聳えています。
ここは「天石立神社」で、この巨石こそがご神体。
戸岩山の標高330mにある巨石群で、その中で、重なり合う板状の花崗岩には、しめ縄が巡り、神々しい気を漂わせています。
そばにあった解説を読むと…天照大御神が「天の岩戸」に籠られた時、力持ちの天手力男神(アメノタヂカラオ)が、その岩戸の扉を開けて、投げたものが落下したと伝えられているそう。
「え?天岩戸の扉、信州の戸隠に落ちたんじゃないの?」とミモロ。
「まぁ、天岩戸は、宮崎県の高千穂にあるって言われるから、戸隠まで届かない扉が落下したのかもね~」と勝手に解釈。
「なんかすごくパワー感じる~」とミモロは、岩に寄り添って、そのパワーを頂きます。
ここは、柳生一門も崇敬した神社なのだそう。
さて、その奥にあるのが、「一刀石」です。
「う~この岩も大きいね~」
杉の森の中に鎮座するひと際大きな岩。
7m四方の岩で、その真ん中がパックリと割れています。
なんでも、柳生宗巌が剣術の修行中、ここで天狗を試合をした際、一刀のもと、天狗を倒したと思ったところ、大きな岩を割っていたと…それがこの岩を「一刀石」と呼ぶということです。
「牛若丸が、鞍馬の山で天狗に剣術教わったのと同じようなものかな?剣術が強い人って、天狗に挑むんだね~」と、ミモロの想像は膨らみます。
天狗の存在は、ともかく、実際、この場所は、剣術の修行のトレーニングに使われていたとか。
「ここでトレーニングすれば、足が鍛えられそうだよね~」
現在、この「一刀石」の前には、ウッドデッキがあり、そこにプラスチック製の刀が用意され、ここを訪れた人が、「鬼滅の刃」のシーンをマネて写真撮影ができるようになっています。
ミモロもやる?
「うん、でも、ミモロ、自分の刀あるから、これで…」ということで、最初の写真になりました。
「エ~イ!」一刀のもとに、岩はパックリ割れました…という写真です。
週末など、観光客が多く訪れると、みんな代わる代わる撮影をするそう。
苔むした大きな岩…地殻変動により地表に現れたのでしょうが、なんとも神秘的なパワーが漂います。
次は、柳生家の菩提寺へ進みます。
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というのは、嘘!ミモロがその気になっているのは、アニメ「鬼滅の刃」に登場する大きな岩を思わせ、近年、奈良の「柳生の里」の人気観光スポットとなっている「一刀石」です。
剣豪の里で知られる「柳生の里」。徳川家代々の将軍の剣術指南役であった柳生家が治める1万石の柳生藩の里です。
東京から来たお友達と一緒に、静かな里を巡るミモロが、次に訪れたのは、里の中心部から少し離れた山の中にある「一刀石」。
ミモロは、かつてさまざまな剣術家が歩いてであろう山道を、やや緊張した面持ちで進みます。
歩みが進むごとに、周囲の木々は深くなり、その中に、大きな石が姿を見せ始めました。
「なんかここ空気が違う~」というミモロ。
ほどなく目の前に現れたのは、大きな平たい石が、まるで扉のように聳えています。
ここは「天石立神社」で、この巨石こそがご神体。
戸岩山の標高330mにある巨石群で、その中で、重なり合う板状の花崗岩には、しめ縄が巡り、神々しい気を漂わせています。
そばにあった解説を読むと…天照大御神が「天の岩戸」に籠られた時、力持ちの天手力男神(アメノタヂカラオ)が、その岩戸の扉を開けて、投げたものが落下したと伝えられているそう。
「え?天岩戸の扉、信州の戸隠に落ちたんじゃないの?」とミモロ。
「まぁ、天岩戸は、宮崎県の高千穂にあるって言われるから、戸隠まで届かない扉が落下したのかもね~」と勝手に解釈。
「なんかすごくパワー感じる~」とミモロは、岩に寄り添って、そのパワーを頂きます。
ここは、柳生一門も崇敬した神社なのだそう。
さて、その奥にあるのが、「一刀石」です。
「う~この岩も大きいね~」
杉の森の中に鎮座するひと際大きな岩。
7m四方の岩で、その真ん中がパックリと割れています。
なんでも、柳生宗巌が剣術の修行中、ここで天狗を試合をした際、一刀のもと、天狗を倒したと思ったところ、大きな岩を割っていたと…それがこの岩を「一刀石」と呼ぶということです。
「牛若丸が、鞍馬の山で天狗に剣術教わったのと同じようなものかな?剣術が強い人って、天狗に挑むんだね~」と、ミモロの想像は膨らみます。
天狗の存在は、ともかく、実際、この場所は、剣術の修行のトレーニングに使われていたとか。
「ここでトレーニングすれば、足が鍛えられそうだよね~」
現在、この「一刀石」の前には、ウッドデッキがあり、そこにプラスチック製の刀が用意され、ここを訪れた人が、「鬼滅の刃」のシーンをマネて写真撮影ができるようになっています。
ミモロもやる?
「うん、でも、ミモロ、自分の刀あるから、これで…」ということで、最初の写真になりました。
「エ~イ!」一刀のもとに、岩はパックリ割れました…という写真です。
週末など、観光客が多く訪れると、みんな代わる代わる撮影をするそう。
苔むした大きな岩…地殻変動により地表に現れたのでしょうが、なんとも神秘的なパワーが漂います。
次は、柳生家の菩提寺へ進みます。
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