ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ますます深まる紅葉、鞍馬二ノ瀬の「白龍園」。今年の美しさは格別

2019-11-20 | 京都

12月1日まで「特別公開」をしている鞍馬二ノ瀬の日本庭園「白龍園」。
ミモロは、園内をお友達を案内しながら、紅葉を楽しみます。

「わ~すごい~」と棒立ちになったミモロ。目の前に広がる雄大な紅葉の景色に圧倒されているようです。


「なんてキレイなんだろ・・・こういう景色が見られて、ミモロ幸せ…」と。

ミモロならずとも、だれでも感激する景色です。


ミモロが、景色に見惚れるあずま屋には、すでに他のお客様。
「あれ~もしかしてミモロちゃん…」と声が…。「はい、ミモロです」「キャ~ブログで昨日見たんですよ。本物に出会えるなんて感激しちゃう~」とおっしゃるのは、東京からいらした方。たまたまここで会ったというお二人です。
でも、「カワイイ~」とミモロを写真撮影を…。

実は、この場所に来る前にも、中国からの観光客の方に、撮影されたミモロです。

「わ~感激・・ミモロちゃんに会えるなんて~」と。「うれしいなぁ~」とミモロも。
「おしゃれなんですね~。マフラーやスニーカー、リュックも黄色でコーディネートして…」と。「まぁね~紅葉に合わせて黄色にしたの。このお洋服の生地は、ここを所有する子供服メーカーの青野さんに頂いたの」と、鼻を膨らませながら説明するミモロです。

おふたりにお別れしたミモロは、「ここの眺め好きなんだ~」と大好きなスポットへ。

この場所は、ミモロからの視線が一番よく見えるスポットなのです。

「苔を踏まないように~」と注意しながら立つ場所を決めたミモロです。


しばらく景色を眺めたミモロ。「え?もう行くの?」そう、そろそろお休み処行かない?

「行く行く~」と、山を下ります。

途中、紅葉の景色に足をとめながら…

そう、見過ごせないほどの見事な紅葉ですから…


道を隔てた向こう側にある休憩処「河鹿荘」は、江戸時代の建物と言われ、その中でお茶やお菓子、ぜんざいなどが味わえます。
 
「いらっしゃいませ~。あ、ミモロちゃん…」何度も訪れているミモロは、そこのスタッフとも顔馴染みです。

「あの~ぜんざいお願いします」「ミモロちゃん、いつもぜんざいですね。大好きなんだ~」「はい、だって美味しいもの~」と、できるまで、おとなしく待つミモロです。


やがてミモロの前に運ばれたぜんざい。「これこれ、お餅2こ入りだよ~」

ここに来たら、必ずいただくぜんざいです。

「白龍園の紅葉って、なんかやさしい感じね~」と、いっしょに来たお友達。

「そうかもね~」と改めて思ったミモロです。

再び「二ノ瀬駅」から叡山電車に乗ります。

車内はすでに満席。鞍馬駅から大勢の観光客が乗車しています。
電車は、もみじのトンネルを通り、紅葉の山を抜けて、出町柳駅へ。

*「白龍園」では、当日券を「白龍園」の現地で発売しています。詳しくは、ホームページで。

ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより

人気ブログランキング


ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちらで~す。ミモロのカレンダー好評発売中


ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「白龍園」の緑の苔と色づいた楓が織りなす秋の景色。庭を守る人たちの心が育む美しさ

2019-11-19 | 京都

この秋も、ミモロは、鞍馬二ノ瀬の日本庭園「白龍園」を訪れました。

叡山電車の「出町柳駅」でお友達と待ち合わせして、目的地の「二ノ瀬駅」まで、約20分。そこから徒歩8分ほど進みます。
 
「わ~紅葉キレイだね~」電車は、途中、もみじのトンネルを通ったり、観光客を楽しませ、到着。
二ノ瀬の里も至る所で、紅葉が訪れる人を迎えます。

12月1日まで「秋の特別公開」を行っている「白龍園」。

以前とは、入園方法が変わり、グッと入園しやすくなりました。

入園チケットは、当日券のみで、10時から13時半までの入園で、「白龍園」に直接行って、購入します。ひとり1600円です。ただし、入園人数には制限があるため、待つ場合もあります。

また、事前予約は、往復はがきで受け付け、先着50名限定です。
詳しくは、「白龍園」のホームページでどうぞ。

ミモロは、何度も訪れているので、「こっちだよ~」とお友達を案内します。


「わ~キレイ~今年は、特に、苔の緑と紅葉が美しい!」と感激するミモロ。


「あ、ミモロちゃん、こんちには~よくいらっしゃいました~」と、お庭のお世話を担当している「白龍園」のスタッフの方々。「キャ~また来ちゃったの~」とハイタッチして再会を喜び合うミモロです。

「今年の紅葉、すごくキレイですね~」とミモロ。「そうですね~。今日はとてもいい日じゃないかなぁ~。色とりどりの紅葉が見れて…」と。

この美しい景色は、日頃、心を込めてお世話するスタッフのみなさんのお蔭です。
苔に生えるほかの種類の苔や草を、丁寧に1本ずつ引き抜く仕事も怠りません。

そのお仕事により、苔は、まるでフカフカの絨毯のよう…。「すごくキレイ~」とミモロはやさしく撫でました。


昨年は、台風の大きな被害を受けた「白龍園」の木々。枝が何本も折れたり、倒木で散策路も通れなくなったりと、その修復には多くの努力と時間が費やされたのです。
「でもね…枝が折れて、日当たりがよくなったのか、今年の楓は、すごく色づきがいいんですよ~」と嬉しそうに話されます。
台風で甚大な被害をうけ、悲しい状態になった庭も、時間を経て、美しく蘇りました。

「ホント、今年の紅葉、キレイ!スタッフの方々や、会社の方々、みんなの力と自然のパワーのお蔭だね」と、赤や黄色が彩る庭をしみじみと眺めるミモロです。

美しい日本庭園の景色は、人の力があってこそ。自然のままに放置した状態では、荒れた状態になってしまうのです。

「あ、カワイイ~」とミモロが足を止めたのは、水場に飾られたお花。

「きっとスタッフの方が、置いたんだね~。こういう心遣いが素敵だよね~」と。

園内にあるあずま屋からは、山の紅葉が広がります。

その景色は、見とれるほどの美しさ。ミモロは、柱に寄りかかりながら、しばらく眺めていました。

「白龍園」に祀られる「白龍神社」に参拝も、決して忘れないミモロです。

「ここって、いつ来ても、清らかな気が流れている感じがする~」という場所なのです。

さぁ、もっと山を登りましょ。「は~い」ミモロは、元気よく、山のあずま屋に向かう石段を上りました。


ブログを見たら、金魚をクリックしてね~ミモロより
人気ブログランキング

ミモロカレンダー発売中「ミモロショップ」はこちら


ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食欲の秋・・・京都の中華料理の名店「東華菜館 洛北店」での中華料理の夕べ

2019-11-18 | イベント

京都各所で紅葉が進む11月。「やっぱり秋っていいねぇ~」と市内を歩き回りはじめたミモロ。

「たくさん歩くと、お腹空くんだよね~。それにこの夏は、暑かったから、秋にエネルギーチャージしなくちゃ~」とミモロ。え?夏でも食欲衰えなかったと思うけど…???
ミモロにとっては、秋は、食欲の秋であることは間違いありません。

そんなある日。ミモロは、お友達から「美味しい中華料理をいただく会があるから、来ませんか?」とお誘いを…。
「え?中華料理?ミモロ大好き!」とお返事して、さっそく出かけることに。

向かったのは、下鴨本通にある中華料理店「東華菜館 洛北店」です。ここは、四条大橋の東側にあるヴォーリズ建築で知られる「東華菜館」の支店です。ここは戦後間もなく創業された北京料理店。洛北店は、平成5年にできました。

この夜に行われたのは、「洛桃会」というお店の常連さんなどと共に、お店のメニューには登場しない特別な料理を味わいながら、交流を深めるもの。

この会に誘ってくださった、会長の菅井さん、そして「東華菜館」の3代目店主となる于修海さんのご挨拶に始まりました。

下鴨神社の北で、「手づくり豆腐のすがい」は、京都の料理屋さんなどにもお品を納めるお店。ミモロもよく伺っています。
そして于さんは、大正15年にウイリアム・ヴォーリズに依頼し、建設された洋食店を戦後、友人である浅井安次郎氏より引き継ぎ、北京料理店を創業した于永善氏のお孫さんになります。本格的な北京料理の味を、今も多くの方に伝えているのです。

「中国料理は、色・香り・味がポイントですが、それと共に、大きなテーブルを囲み会話を楽しみつつ、人との結びつきを深めることも併せて楽しんでいただきたいです」と于さん。

その思いから始めた「洛桃会」は、この日72回目を迎えていました。
「わ~特別メニューなんだって~」と、ミモロが目を輝かせ、涎を垂らしそうになっているお品書き。

秋の味覚が盛りだくさんの品々です。

前菜を含め、全10品。「これ鱧のすましスープだって~」
 
ホタテのナッツ入り辛子炒め、豚のスペアリブのリンゴコンポート添えなども。
 

伊勢海老の味噌を使った煮込み麺や杏仁豆腐。
 

実は、他の料理もすごく美味しくて、写真を撮影するのを忘れて食べてしまいました。あしからず…

「ミモロちゃん、ビール飲む?」「うん…」
ミモロは、ビールの他に、紹興酒を何杯もいただきました。
「やっぱり中華料理には、紹興酒だよね~」と、顔に出ないことをいいことに、しっかり飲んだミモロです。

会の締めくくりは、福引です。「ミモロ、8番なんだ~。なんか当たりそうな気がする」
でも結果はハズレ
うなだれるミモロです。

大きなテーブルでは、いろいろなお話しも弾みます。料理教室をなさっている方や割烹料理の[Kappo-Deli」のご店主など、料理関係者の参加も多く楽しいひとときを過ごしました。

美味しくて楽しい時間を過ごしたミモロです。




ブログを見たら、金魚をクリックしてね ミモロより

人気ブログランキング



ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」では、「ミモロ2020年京都暮らしカレンダー」発売中。
「わ~残り少なくなってきました~」



ミモロへのご要望およびお問い合わせは、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモロの京都紅葉情報。「京都御苑」の紅葉は、11月下旬が見ごろかな?

2019-11-17 | 京都

京都市内が、紅葉の彩りに包まれ始めています。
ミモロは、朝のお散歩に、「京都御苑」に出かけました。
「もうそろそろ見ごろになるかなぁ~」と広い敷地内を自転車でまわります。

 
「あれ~銀杏の紅葉まだみたい・・・」 京都御苑には、大きなイチョウが何本もあって、そこでは、毎年、黄金色の絨毯のような景色が楽しめるのです。

トコトコと自転車を降りて歩きます。

現在、京都の市街地では、桜の紅葉が見ごろを迎えています。紅葉の中でも、早い時期に始まる桜ですが、今年は、昨年よりかなり遅め。また銀杏も場所によっては黄金色になっていますが、今出川通りなどは、緑色のままです。
「木にも個性があるからね~」とミモロ。そう、その通り、すでに「永観堂」や「南禅寺」では、楓の紅葉も見られます。
一口に、楓と言っても、その種類はさまざま…

「わ~ここの楓は、真っ赤だよ~」
「キレイ~」

「こういう広い場所って好きなんだ~」とミモロ。

草の緑と紅葉のコントラストが、秋らしいと感じるよう。

「キャ~」と言いながら、走り回るのは、落ち葉の絨毯。

ときどき落ち葉を蹴飛ばしながら進みます。ミモロでなくても、落ち葉の上を歩きたくなります。

「また、来週お散歩に来よう~」と、朝で人影もまばらな京都御苑は、冷たいけれど、清らかな気が流れています。


「もうすぐ黄色になるかなぁ~」と見えあげる銀杏。そう、もう少しね…


「京都仙洞御所」や「修学院離宮」は、紅葉の美しい場所、当日申込みもできますので、ぜひ訪れてはいかがでしょ。
当日申込みは、現地で毎日11時に受け付けが始まります。本人確認ができるものを持参すること。


「あ、ここもキレイだ~」

桜並木が続く高野川沿いは、今とても美しい景色です。

「ホント、京都のどこに行っても、キレイだね~秋だね~。お腹空いちゃった~」と、紅葉と共に、食欲の秋を感じるミモロです。

ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング


ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 
「2020年ミモロの京都暮らしカレンダー限定」お申し込みはお早目に~残り少なくなってます。



ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミモロも出席した2019年の[京都観光おもてなし大使」任命式と交流会。

2019-11-16 | イベント

11月13日、ミモロは、鴨川沿い木屋町通にある明治時代にできた料亭旅館「鮒鶴」へ出かけました。
 
『有形文化財」に指定されている建物には、昔の趣が随所に残っています。現在は、レストランとして営業しています。
 
鴨川を望む景色も素晴らしく、東山の姿がミモロの目の前に広がります。「いい眺め~」

さて、この日、ここではここの宴会スペースで、「京都観光おもてなし大使」の任命式が行われました。
 
ミモロは、昨年、大使の相棒として出席しました。門川京都市長から、次々に任命書が授与されます。

今回、新たに任命された大使は、全部で5名(団体1を含む)
「京都国際観光大使」には、京都発の電気自動車開発のベンチャー企業代表で世界的な注目を浴びる 小間裕康さん。


そして「京都観光おもてなし大使」に任命されたのは、着物の魅力を世界に伝える「京都 きもの京小町」店主の村井洋仁さん。また京都出身の5人組パフォーマンスグループ「WITHDOM]。
 

さらにオカリナ奏者として、京都を中心に幅広く活躍する鈴江先子さんと京ことばで「源氏物語」を語る活動をされる山下智子さんです。


さまざまな日本の文化を国内外に京都から発信なさっている方々。

「ミモロちゃんも1年間、いろんなことを発信してくれてありがとう~」と門川市長。
「はい、ミモロのお役目ですから…これからも、どうぞご支援ください~」と挨拶しました。

任命式の挨拶として門川市長は、より魅力的な古都京都の町づくり。さらに訪れる人たちが快適に過ごせる環境整備を推し進めていくことを話されました。


さて、任命式の後は、会場を変えて、大使たちの交流会がスタート。
「わ~ミモロちゃん、久しぶりですね~」と次々に顔馴染みの大使のみなさんにご挨拶します。
  

ミモロたちが交流を深めている最中、今回、新たに任命された鈴江先子さんのオカリナ演奏が始まりました。
 
「いい音色…心に沁みるね~」と感激するミモロ。「ミモロもやってみたいなぁ~」と憧れのまなざしを向けます。

そして、次に登場したのは、今、人気急上昇中の[WITHDOM」です。
 
5人すべてかソロ活動もする実力派。京都をテーマにした楽曲に、会場はノリノリ。ミモロも自然に体が動きます。
「みんなイケメンでカッコイイ~」と、イケメン好きのミモロは、すっかりファンになったよう。

交流会は、夕方まで続きました。

「あ、ミモロちゃん~」と声を掛けてくださったのは、京都市観光協会の専務理事の高畑さん。
「あのね~ミモロ、いろいろなところリポートするので、ぜひ観光協会のご支援お願いします~」と要望を伝えます。「はい、できるだけ対処しますね~」と。

ミモロの大使としてのお役目は、京都の魅力を多くの人に伝えること。
そうだ 京都行こう」でも、ミモロらしい視点で京都案内をはじめています。

[これからも、がんばらないと~」と、「京都観光おもてなし大使」の相棒として、気持ちを新たにするミモロでした。



ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより

人気ブログランキング


ミモロの「京都暮らしカレンダー限定発売中」お求めは「ミモロショップ」からどうぞ~



ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする