関西の海苔協会の地道なマーケティング戦略が大成功した節分の「恵方巻」フィーバーの翌日。
そう、今日は立春です。
立春を過ぎると、
「暦の上では春なのに、寒い日が続きますねぇ」
という大人な時候の挨拶ができますね。
立春の日の夜、しかも今宵は満月です。
ならば、今日は『まんげつ亭』さん。
まさに今日、立春の今朝しぼりたての『富久錦』さんの「立春朝しぼり」をいただきました。
これから「春」に向かっていきますよね。
『まんげつ亭』さんでは、毎年、年初めの書き初めイベントがあります。
お客さんが今年の想いを書に表現しています。
その初筆が壁一面に貼られています。
毎年、お酒のアテに見ていますが、今年はアクティブに動く感じの言葉が多かったように感じます。
女将に聞くと、今年は久しぶりに「夢」の字があったのと、「恩」の字が多かったとのこと。
神戸の震災から20年、みんな「恩」ということを感じているのでしょうか。
壁に貼られた書初めの中で、私の目をひいたのは、
「武田久美子」?
いいですねぇ、貝の水着・・・
ではなくて(笑)
それを見て感じたのは、改めて自分の名前をしっかりと書いてみるのもいいのではないかな。
親はどういう想いで名づけたのか?
この名前で、数十年間、社会の中で生きてきたこと。
自分が何者であるのか?
いろいろと考えながら、来年は筆で自分の名前を書いてみたいと思います。
「井川遥」と書くかもしれませんが。。。