昔「サードガール」という西村しのぶさんのマンガが好きでした。
神戸を舞台にしたライトでオシャレな恋愛ストーリーです。
当時人気のマンガで、周りの友人と読んでました。
主人公(?)の男性の車はシルビア、タバコはキャスター。
時代ですねぇ。
今日のお話は「サードガール」でなくて「サードプレイス」です。
アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグ氏によりますと、「サードプレイス」とは「自宅(ファーストプレイス)」でも「職場(セカンドプレイス)」でもない第3の場所のこと。
ストレスの多い現代社会ではとても大切な要素だそうです。
確かに「自宅」では日々の生活活動に追われ、「職場」では仕事のプレッシャーや人間関係で絶えず緊張しています。
その緊張から解放される場所がほしいですよね。
前出のオルデンバーグ氏が提唱する「サードプレイス」には、8つの特徴があります。
1. 中立領域:そこにいなければならない義務がないこと
2. 平等主義:肩書き、地位は関係ないこと
3. 会話中心:遊びゴコロや楽しい会話が中心であること
4. オープン:オープンでみんなが集まりやすいこと
5. 常連さん:常連さんがその場所の空気を形成して、新参者にも優しいこと
6. 控えめな態度:無駄遣いや派手さはなく家庭的。誰に対しても排他的でないこと
7. 機嫌がいい:会話は緊張や憎悪を生まないこと。陽気で気さくな冗談が歓迎されること
8. 第2の家:あたかも同じ家に暮らす者同士のような感情を共有すること
ありがたいことに、私はこの特徴を有する「サードプレイス」をたくさん持っています。
だから、機嫌よく日々を過ごせているのですね。
心から感謝します。
最近、仕事が忙しくて「サードプレイス」に行けない日が続きました。
そうすると、やっぱりシンドイです。
幸福に暮らすには「サードプレイス」は必須。
大切にしないといけないです。
みなさんも「サードプレイス」を持ってみてはいかがでしょうか?
ジムとかサークルとか、飲み屋さんじゃなくてもいいんですよ(笑)