M's World

食と酒にまつわるエトセトラ

学生時代

2017年07月12日 | グルメ
かれこれもう30年近く前、大学生の頃によく来ていた街、柏にやってきました。

駅の雰囲気が全然違います。
当時はICOCAカード(関東ならSUICA)なんてなかった時代ですからね。

柏駅辺りをぶらぶらしてみるも、記憶がよみがえりません。
丸井とイトーヨーカ堂はあったなぁくらいです。

ホテル近くの『酒郷 吉春』さんに入店。
古民家風の居酒屋さんです。
昔からあったのかなぁ。

カウンターで「鮎の塩焼き」をいただきながら、学生時代を思いだしていました。


飲み屋さんの思い出が少ない…。

よくよく考えてみると、その頃の私は経済的貧乏時代。
高校生の方がお金を持っていたのではないかと思うくらい。
貧乏学生が外で飲む事は合コンくらいでした。

日頃は、深夜のパン工場の仕分けバイトでもらったパンを食べ、学食で300円くらいの定食を食べ、カップラーメンを食べる生活…。
部屋で一升1000円くらいの日本酒をタバコと菓子で飲む。アテが無くなれば、風邪薬さえもアテにする生活…。

今の一週間の飲み代で、一ヶ月暮らしていたような気がします。(飲食費だけでなく生活費全部)

当時、「鮎」なんて食べられなかったです。(知らなかったです)
それでも、楽しかった学生時代でした。



あの頃があるから、今がある
今があるから、未来がある
コメント
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