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食と酒にまつわるエトセトラ

厚労省のいうことにゃ

2024年02月24日 | 日記

「百薬の長とはいへど、万の病は酒よりこそ起れ」 徒然草 第百七十五段

 

厚生労働省が「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表しました。
お酒を飲まれるみなさん、お酒に飲まれるみなさん、国の指針ですのでリンク先のドキュメントを一度読んでみてください。

<本ガイドラインの内容>
本ガイドラインは、基礎疾患等がない 20 歳以上の成人を中心に、飲酒による身体等への影響について、年齢・性別・体質等による違いや、飲酒による疾病・行動に関するリスクなどを分かりやすく伝え、その上で、考慮すべき飲酒量(純アルコール量)や配慮のある飲酒の仕方、飲酒の際に留意していただきたい事項(避けるべき飲酒等)を示すことにより、飲酒や飲酒後の行動の判断等に資することを目指すものとします。

多くの学術文献を引用してまとめられていることをざっくりと言うと、

「お酒は身体に悪い」

です。
まあ、アルコール健康障害対策のガイドラインなので仕方ないですが、お酒の良いところはまったく書いていませんね。

「過度の飲酒による影響」の項では、疾病発症等のリスクとともに行動面のリスクとして「紛失物の発生」が挙げられています。
その具体的な例に「金銭等や機密書類、ノートパソコンやUSBメモリ等の紛失」と記載されています。

対象が明らかにサラリーマンです(笑)
もっと一般的なスマホとか鍵とかも加えた方がいいと思います。
もっとも記憶そのものを紛失している場合が多いんですけど。

 

お酒が身体に悪いことは、吉田兼好さんがすでに700年くらい前に言ってました。

 


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