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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

収穫の秋がやって来た カボチャ実る

2012-08-20 05:48:37 | 
スーパーに並ぶ食材も急に安くなってきましたね。野菜の量も種類も多くなり、かつ安いのです。北海道は冬があるので余計食材の値段の高い・低いが気になるのです。
この間はトウモロコシ一本が78円で売っていました。みんな群がって買っていました。地物産(じものさん)で美味しいものが100円以下で買えるのですから生産者はいくらでおろしているのでしょうか。都心部では一本250円もしていた事があります。トウモロコシを買う時は郊外のスーパーで買うと手頃な値で買うことが出来ます。郊外に住む利点はここにもあります。
いま、カボチャもジャガイモもトマトもキノコもキャベツなども地物産が出て来て急に安くなりました。特にキノコは傷みやすいのでしょう、安く売っています。不思議にキュウリだけは太さが増しましたが、一本の値段はさほど変わりません、高値止まりです。
我が家の菜園は葉物野菜は季節が過ぎ、春ものはすべてとうがたち、お盆迄にはと秋野菜の種子蒔きをしました。主力は漬物用の秋大根です。我が家では今は「トマト」と「キュウリ」が食べごろです。キュウリは葉が大半枯れて、あまり実を付けなくなりました。しかしトマトは収穫期を迎え、いまふんだんに食べる事が出来ています。冬の時の値段の高さを思うともったいないと思うほど採れています。「冬にひどい風邪にかからない」とラビ妻は真面目な顔で言います。
今年偶然お借りする事が出来た畑には「カボチャ」を植えて見ました。驚いたことに苗はグングン伸びて、畑一面に広がり、今ではカボチャがゴロンゴロンと実つけはじめ、すでに取って食べる事が出来ています。小カボチャはニ回ほど調理して食べるのに丁度良い大きさで、重宝しています。採りたてのものはホコホコして甘みもあります。
植えた時はどうなるのかと思っていましたが、植えて見ると手間のかからない作物と言う事が分かりました。畑にゴロンゴロンとなっている姿を見ていると楽しくなります。美味しいカボチャが出来て満足な秋となっています。
カボチャの種子からでも茎は大きく成長し、市販の苗を植えたものと変わらず立派な弦になりますが、実の付け方が苗物は雌花がすぐに付きますので収穫時は完熟のカボチャとなり美味しさが違います。種子を植えて育てたものは雄花ばかりが咲いて、なかなか実が付きませんので、まだうらなりカボチャなのです。
いま余分な心配な事が出来てしまいました。それは冬にどの様に保存し食べていくかということなのですが、贅沢な悩みですね。なにせ北海道の冬は寒いものですから、保存場所の工面が大変なのです。
来年も同じ畑が借りられたら、カボチャの他に「スイカ」も「アジウリ」も植えてみたいものだな、などと思っているこの秋です。