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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

スズメバチに襲われた 薬草探索も油断出来ない

2012-08-26 17:45:33 | 生物
今日8月26日(日)、北海道医療大学の薬草植物研究講座観察会に約60名ほどの参加がありました。先頭の堀田清先生の話を聞きもらしては損をすると、皆がすぐ後ろに続いていました。ある地点に差し掛った時、スズメバチの群れに出会ったのです。列の中ほどにいたカムイラピット夫婦は「スズメバチだ危険です」という声に、今来た道を逆戻りとなりました。
最終地点で皆が集まったところで、「ハチに刺された者は」というと、3人が刺されていたのでした。私たち夫婦は植物に気を取られ列の中央にいたのが幸いしました。服の上から刺された様ですが、軽傷のようです。
病院にて治療を受ける事を勧められていました。スズメバチは結構群れていた様で、もし集団で刺されでもしていたら今回の催しがニュース沙汰になってしまっていた事でしょう。スズメバチに2度目に刺されると死に到ることもありまので、恐ろしい出来事でした。
刺されたグループの人達は早々に引き揚げて行きました。病院に直行したことでしょう。残った人たちでスズメバチの事故の話が出ておりました。
靴の中にスズメバチが三匹入っていて、靴の中で足を刺された人は腰のところまでばんばんに腫れ上がり、別人のようになり、足は腫れて履く靴がなかったと言います。また、缶ジュースの中にスズメバチが入っているのを知らずに飲んだ人がいて、喉を刺され、腫れて息が出来なくなり、喉を切開したと言います。、
ケーキを作ってあってそこにスズメバチがとまっているのを知らずに、食べたところ喉を刺されて大事故になったとか、次から次にスズメバチの事故の話がでてきました。ケーキの縞がスズメバチの姿を消していたのだと言います。本当に恐ろしい話ばかりでした。ケーキを作った人は野外での会食にケーキは絶対出さないと決意していました。
あまりに悲惨な話ばかりでしたので、私の知っている話は伏せて聞き手にまわっていました。
我が家の近くの話は、ラビ妻の友達の弟さんは、電気工事の高い場所での仕事中の事故で、スズメバチに襲われて死にいたったのでした。また、ラビ妻の友達の御主人は山菜取りの最中、スズメバチの巣を掴んでしまい、メガネの中にスズメバチが入り、そこで目のマワリを刺され、死ぬ思いの痛さにへいこうしたとの話を本人から聞いたのでした。聞くもそれは悲惨な話しでした。
むかしの小学時代の話ですが、カムイラビットの4才上の兄はスズメバチ3匹に襲われ、全身が腫れあがり、3日3晩高熱で苦しんだ姿を思い出します。当時薬も無い時代でしたので、庭のドクダミを煎じて毒を取り除いたのでした。
スズメバチには追い払う事なく、怒らせない様にする事が大事です。ハチがカチカチと音を立てると危険と言います。黒い色の服は襲われやすいと言います
昨年の夏は、我が家の庭にスズメバチが毎日のように現らわれ、背筋の凍る思いでした。今年の春に軒下に大きなスズメバチの巣がつくられていたのを隣の人に発見、教えられました。原因はこれだったかとびっくりしました。巣を取り除くと、今年はスズメバチも現れずほっとしております。