雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

食べ物は薬 薬が食べ物

2013-08-15 20:18:58 | 草花
今、多くの人が、アレルギー症になっています。タマゴアレルギー、ソバアレルギー、小麦アレルギー、カニアレルギーなどなど、数えきれないほどのアレルギー症になってしまっています。むかしは何もなかったのにどうした事でしょう。化学物質が食べ物に入り込み人の体質を変えたからなのではないかと思います。我が家では出来るかぎり添加物の入った食べ物は食べないようにして、対応しています。

アイヌの人は「食べ物は薬であり、薬がたべものだった。」と物の本に(「アイヌを生きる 文化を継ぐ」 192p)書かれています。自然から得られる山野草の食べ物は薬で、健康の源になっていたようなのです。
今回は、アイヌが自然から得る山野草についてまとめて紹介します。健康維持に何らかの参考になりましょう。

 アイヌが食べ物にした自然に自生した植物
   代表的なものはアイヌネギ(ギョウジャニンニク)、フキやワラビ、コゴミ、
   コシャク、ヨモギなどとキノコ類です。
   
   また、意外に知られていないのが、根茎に含まれる澱粉性の採集です。
   オオウバユリ、キクイモ、ツリガネニンジン、ツルニンジン、ハマヒルガオ、
   オオヒルガオ、イケマ、ガガイモ、クズ、エゾノリュウキンカ、ヤドリギ、
   サイハイラン、ギンラン、オニノヤガラ、アマドコロ、ナルコユリ、
   ウチウドコロ、ヒメイズイ、エゾエンゴサク、キバナノアマナ、クロユリ、
   エゾスカシユリ、クルマユリ、エゾテンナンショウ、コウホネ、タチギボウシ
   等が挙げられます。

   果実ではヒシ、ヒメヒシ、トチ、ヤブマメ、キハダの実、ハマエンドウ、
   センダイハギ、ノダイオウ、オオバコ、クリ、
   ミズナラ、カシワ、コナラ(ドングリ)、ササ、イヌビエ、ヤマブドウ、コクワ、   など。(「アイヌ、神々と生きる人々」163p参考)。    
   この本の中で、カムイラビットが知らない植物名は省いてあります。

ネコの居る空間 ゆったり感が素敵

2013-08-15 13:54:01 | 動物
  

カムイラピットが「猫の研究者」であった事は前に書きました。ネコに関する短文も多く書いたことがあります。
ネコが人になついてくると、自由に触らせてもらえます。何と言ってもネコの毛触りが大好きです。何とも言えません。
しかし、この頃の札幌のネコはなかなか触らせてくれません。そばにも寄ってこず、さっさと逃げていってしまいます。
この間、砂川(市)のMさん宅でのお食事会(素敵なお家、お庭でした。)にて、「ゆったりネコ」に出合いました。話では野ら猫ということでしたが、Mさん宅の庭のソファーを自分の居場所として生活していて、食事(餌)も十分もらえている様子でした。
あまりにもゆったりした姿で、可愛いかったのでここに登場してもらう事にしました。

オホーツクの海 日の出岬

2013-08-15 12:17:50 | 紹介
   

「雄武町」の場所を地図で示せますか? 以外に分からない人も居るのではないかと思われます。
その雄武町の北側に「日の出岬」という岬があってキャンプなどが出来る場所があります。かつて「日の出岬」で、姪の子とラビ妻と3人でバンガローを借りて泊まった事がありますが、食事を作るのも楽しみの一つです。オホーツク海の海を眺めながら、入れる温泉もあります。思い出の地です。
オホーツクの海の中から太陽が昇り、日の出岬の名にふさわしい地です。
そして今年7月15日(月)、北海道医療大学の薬学講座の一環として日の出岬にまで足を延ばす事になり、総勢38人で灯台近くの植物を見て回りました。海岸沿いに海岸独特の植物が生えていますが、7月ともなれば花の季節はすでに終わり、目立って素敵な植物(花)の写真を撮る事は出来ませんでした。それでもいつもは撮れぬ沿岸植物の何枚かをゲットしました。
何棟もバンガローが建てられていて、「あのバンガローに泊まったの」と知人に教えたり、「どうすれば泊まれますか」と聞かれたりしました。
オホーツクの海は素敵で、以前紋別市に2年間住んだことがあり、懐かしい風景を楽しみ、オホーツクの空気を思う存分吸って帰って来ました。