強風に襟裳岬耐えて立つ
K・H先生のお誘いを得て、「えりも」に行ける事になりました。行く事が急に決まったので、ラビ妻は嬉しくてたまりません。
ラビ妻の「えりも」での記憶は「風の強い所だったよね!」と言う事だけでしたが、実は襟裳岬突端に造られた「襟裳岬・風の館」での「人工風速装置」の強風の体験が身体に焼き付いていて「えりもは風の強い所」という記憶になっていたらしいのです。
そして今回は8月31日に再び「風の館」(入館料一人300円)にて、強風の体験をしたのでした。風速25メートル、距離を取った所から徐々に風元に近づいて強風を体験したのです。
そして次の日は夜中からホテルを強風がビュウビュウ、ビュウビュウ、ビュウ吹いて、寝ていても風の音が耳に入り、風音が気になって寝不足の朝を迎えました。海の見える景色のよい部屋を割り当てられていましたので、一晩中風の音に悩まされたのでした。強風で白波が立ち今日は船も海に出て行きません。改めて「えりもは風の強い所」ということを実体験したのです。
風にまじり雨も降っていたので、二日目の「豊似湖(ハ―ト形の幸せな湖)での植物撮影は中止」する事になり(ラビ妻は大がっかり)、それぞれ各参加者は襟裳岬から帰路についたのでした。カムイラビット夫婦は十勝まわりの道を取り、先生・Eさん推薦の「忠類のアイスクリーム」、ナウマン象の記念館、そして「十勝豚丼」を食べるなど、また何か所もの「道の駅」に立寄って、札幌に帰って来たのが夜の7時45分を回った頃でした。
ところで、皆とお別れした後、襟裳岬の段丘崖下の浜に昨日同様出向いたのですが、凄い風の体験をしたのです。荒波と岬の岩礁の写真を撮りたく出向いたのでしたが、その時もすさまじい強い風で、昨日「風の館での強風の体験以上の実経験」をしたのでした。強風の襟裳岬、この度は抜け値なしに「強風の岬」と印象づいたのでした。
えりもの植物撮影の参加で、二日ほど家を開けていましたので、カムイラビットのブログは休ませていただいておりました。