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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

襟裳岬の花は 確かに美しい

2013-09-09 16:30:48 | 草花
えりもの花は最高

8月末にえりもの花を撮りに行きました。山野草に詳しいH先生のお誘いを受けて、嬉しい花撮影旅行となりました。今回はえりもで撮れた4枚の写真をお見せいたします。


  最初に撮影したのは、ヒダカミセバヤ でした。


 ヒダカミセバヤのすぐ傍に咲いていたのは、黄色い花の「エゾオグルマ」(キク科)です。(8・31)

H先生が何度も繰り返して言うには「えりもは最高に植物撮影に向いている所です。蚊がいないんですよ。」といいます。
なあるほど撮影中に蚊に一度も刺され(やられ)ませんでした。背丈の低い植物と、強い風で、もし蚊がかえったとしても吹き飛ばされて、そこには育たないらしいのです。回りの風景と風の強さを見てよく理解できます。


百人浜ではナワシロイチゴが実を付けていました。(8・31)

植物には人の心をいやす力があります。H先生はこれを植物エネルギーと称しております。テレビに出ていた植物専門家は「植物の力」と言っていましたが、植物にはたしかに心を回復する(いやす)力があると思われます。
今回のえりも植物撮影旅行で、カムイラビットの体に活力が出てきた感じがします。


圧巻は何と言っても「チシマセンブリ」の花です。浜近くは小柄で、浜から離れると沢山花を付けた大ぶりの株になっていました。(8・31)