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けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

神仙沼 秋を迎える

2013-09-27 22:26:07 | 観光
神仙沼は高層湿原の景勝地として知られています。


 神仙沼と名付けた云われが書かれています



 神仙沼湿原の概要

私は、「神仙沼」(共和町)に行くのは、今回で二度目になります。以前は遊歩道もまだ完備されていませんでしたが、今では全行程が総て完備されておりました。
春には、道端や沼端に色々な花が咲き乱れ、なかなか良い感じと云いますが、カムイラピットは二度とも秋に行った事になります。今回はまだ紅葉も進んでおらず、これからが秋本番になります。紅葉に包まれた湖も見応えがあります。






 神仙沼湿原の秋序盤

私たちは、22日、23日(9月)と蘭越町の「道の駅」裏手にあるキャンプ場で過ごし、その足で「神仙沼」に向いました。今では、遊歩道も総て整備されていて、歩く距離も少なく、これほど楽な行楽地はありません。この日は風も強く、沼面にあるイネ科の植物がなびいて、自然の美しさをかもし出しておりました。写真のアングルとしても面白さがあります。
「神仙沼」の遊歩道を巡った後、足を延ばしその奥の「長沼」まで行きました。長沼の向こうに見える山は、この日に登る予定だった「チセネシリ」(風と雲がかかり登山を中止、予定を変更して神仙沼にしたのでした。)がくっきりと姿を見せていました。下山者に出会いお聞きすると、「風が強くて途中で引き返して来た」とのことでした。「やはり行き先を変更してよかったな。」と皆で話しました。


 「長沼」 前方に見えるのがチセネシリ。

「長沼」でも風が強く、草は大きくなびいておりました。前に来た時は、「ここまでは行った事がない」と思いながら先頭についていくと、この沼の景色を見た途端「前にも長沼まで来た」ことを思い出しました。
季節を変えながら神仙沼めぐりを試みると、また良いと思われます。今回は神仙沼の写真を何枚かお見せします。