雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

長生き日野原重明先生 10の生活習慣

2013-10-08 20:10:36 | 紹介
日野原先生のお歳は1002歳になられます。藤女子大学と教育文化会館講演会では、お元気で講演も楽しくお聞きしました。
ラビ妻から、先生の「新 生きかた上手」に書かれていた「日野原先生が実践する10の生活習慣」を皆さんに紹介し、゜カムイラビットのブログを読まれている方たちに、是非長生きをしてほしい」と申しております。
これからの「生活の習慣」の足しになさって下さい。

① 小食
  90歳代からの一日摂取量は1300カロリー。
  
② 植物油をとる
  オリーブ油、またはその他のやし油以外の植物油ならなんでも結構です。
  
③ 階段は一段飛びで
  運動不足を補うため階段を使います。

④ 速歩
  背筋を伸ばし、足取りもしっかり、軽く歩きます。

⑤ いつも笑顔を
  口元を常に鍛えて素敵な笑顔でいる練習をします。

⑥ 首を回す
  首の関節を柔らかく保つことが若さを示します。

⑦ 息を吐き切る
  息を吐いて、吐き切ッてしまうと、良い呼吸が出来ます。健康に良いよい呼吸がで  きます。

⑧ 集中する
  時間を有効に使うために行います。

⑨ 洋服は自分で購入
  おしゃれをすることも、よく生きる大事な習慣。

⑩ 体重、体温、血圧を測る
  自分のからだは、自分で守る。

プラス ① 若い人と接する
  若い人に接することで、自分に新しい発想を生みだす。

日野原重明「新 生きかた上手」204p~209p 
詳しくはこの本をお読みください。

美唄に 見所があるらしい。

2013-10-08 08:40:19 | 観光
こころのふるさと 「アルテピアッツァ 美唄」 
安田 侃氏の世界 を見学しました。 カムイラピットは5度目の見学です。

10月6日(日)に美唄(びばい)市中心に見学しました。町内会の秋の行楽行事にラビ妻と参加(参加者50人)したのです。
「美唄」と言えば、有名な安田侃(やすだかん)さんの出身地で、かつての小学校の校舎とその周辺を整備をして、安田侃さんの彫刻をいたる所に展示配置し、市民の憩いの場所にしております。この場所が「アルテピアッツァ美唄」です。
 
 校舎内にも彫刻が・・ むかしの校舎そのままに

広大な範囲の芝生が綺麗に整備され、むかしながらの校舎の中には侃さんの彫刻の展示があります。見学者は作品(彫刻)に手を触れながら見学が出来るのです。
今では、アルテピアッツァ美唄も全道・全国に知れ渡り、多くの人が見学にやってきています。美唄市が大者なのは、この施設総てが無料で見学が出来るのです。
 
 外の安田侃さんの作品

終戦真近かの古い校舎が整備され一部が建物が今残されております。この校舎にはむかしの郷愁を覚えます。当時美唄には9万人もの人が住んでいたと言い、炭鉱開発で大きくなった町で、この校舎にも2000人ほどの生徒が学んでいたと云います。

このように、美唄は本当に活気のある町だったのです。美唄の今は人口35000人ほどになってしまいましたが、空知地区は芦別市、赤平市、歌志内市、上砂川町、砂川市、美唄市、そして夕張市などと、むかしの炭鉱都市が集まっていた地域で、美唄市も見事な活気ある炭鉱都市として君臨していたのです。
 
 炭鉱の掘削の中心地
 
 この炭鉱住宅地で歌手の牧村美恵子が育ちました。

いつもの見学は「アルテピアッツァ美唄」まででしたが、その上手奥の山あいに美唄炭鉱の歴史があったのです。初めて美唄炭鉱の歴史に触れ、むかしのことを知ったのです。
案内していただいたのは美唄市経済部商工観光課の佐藤政直さんで、むかし住んでいた両親や、祖父母の話を交えて、活気盛んであった炭鉱町を再現して頂きました。炭鉱都市美唄のむかしの隆盛を思い知ったのでした。
 
北海道遺産にも空知地区炭鉱地が指定されておりますが、美唄もその中にあって、採炭地下に人を送った縦坑の外部施設が整備され残されています。
縦坑までの道道は、今では人住まない地になったり、限界集落の名の付けられた地で、崩れかけた家々、住んでいる家もまばらに点在しておりました。
山奥なので、クマにもであえるとか、もう一度行きたくても、どうも一人では行けそうにもありません。