「マユミ赤く色づいて 実りの秋」
昨年の秋に襟裳岬に出向いた折、目立つものと言えば「赤く色づいたマユミの実」の姿でした。
襟裳岬には本当にマユミの木が多くあるのです。その多さに驚きました。
部屋の飾り花にしようと、自然には違反なのですが、何本か切り花として持ち帰りました。
襟裳岬から植物を持ち帰ったのは初めてです。
「剪定してあげたのよ」とマユミに言い聞かせて分けてもらいました。
マユミの花はいくつも咲かせるのですが、花は小型の為にまったく木の存在が目立たなく、何度も襟裳岬には出向いていてもマユミの存在は見落していました。
それにしては、秋はマユミの実が赤く(桃色)色づいて、道ぎわにいくらでも見つけることが出来るのです。
草の中に大きな木に育っています。
木質はち密なので、アイヌ掘りの材として重宝されています。
今年の秋になって、わが別荘に行く道脇に大きなマユミを二本見つけました。
三枚の写真は札幌の郊外、わが別荘に行く途中にあるマユミです。見事に実を付けていました。
見事な実をつけています。誰も切り花にしないので、これまでに成長したのでしょう。