「菌活ブーム! これこそ健康生活」
最近、「菌活」(きんかつ)がブームになっています。
菌とは身体に良い働きをするキノコの他、乳酸菌、納豆菌、麹菌などの食品を日々食事に取り入れる事です、これを菌活と言うのです。
「キノコ」
秋の季節、鍋に欠かせない食材の「キノコ」は、目に見える菌と言えます。
エノキダケ、シイタケ、マイタケ、シメジ、エリンギなど市場に出回るのは15種類ほどですが、食料にできるのは300種類ほどと言われます。
キノコは低カロリーで食物繊維が豊富で。便秘予防には抜群。血糖値の急激な上昇を抑制してくれます。免疫力をアップさせる「β―グルカン」が多いのも特徴です。
「納豆菌」
日本が誇る発酵食品に納豆があります。
「納豆菌」は腸内細菌の善玉菌を増やし、悪玉菌を減らす作用があります。
さらに納豆菌が作り出す酵素「ナットウキナーゼ」には、血液中の血栓を溶かす力があり、血流を改善して動脈硬化などを予防します。
「こうじ菌」
「麹菌」は、味噌や醤油、みりん、塩こうじ、しようゆ麹などに含まれています。
麹菌は身体のエネルギーを作り、身体を作る代謝必要な酵素を生み出します。
日本人は昔からキノコや発酵食品を多く取り入れてきました。伝統食生活を忘れず、健康生活に役立ててください。