「春の待たるる心地して!」
プロカメラマンのF氏とこのほど知り合いになりました。一週間ほど生活を共にしました。写真を生活のもとにして暮す本物のカメラマンなのです。アマチュアカメラマンとは違います。聞いてみました。「一年間に何日くらい撮影に出掛けるのですか?」と、聞けば、なんと「280日ほどです」との答え。驚きました。
話は自然の多岐に渡り、話は弾みました。
冬の最中でしたので、春が待たれて、春の山菜に及びます。「蕗の小さい時採って食べるのは最高ですよ」とか「地方に行けば、ギョウジャニンニクは春はいつでも採れて、よく食べておいしい」などといいます。
早春の蕗の茎も美味しく、札幌近郊では手に入らなくなったギョウジャニンニクもおいしいので、共感しました。
「春の山菜 その6傑!」
そこで、春一番に摘み菜になる山菜を6つを紹介します。参考にして下さい。
① タンポポ キク科 薬用・健胃 胆汁分泌 強壮。
ほろ苦さが身上の春の摘み菜の代表格。サラダ菜として人気。
〇 タンポポの葉のジャコ炒め。
〇 タンポポの根のコーヒー。
〇 ゴボウと合わせた炒め物。
〇 タンポポとイカの春サラダ・・・タンポポの葉や茎は、一口だいにちぎり、水にさらしてアクを抜く、 苦味成分に健胃効果があるのでさらしすぎないように。
〇 葉をゆでて水にさらし、かつお節をかけておひたしに。
② ヨモギ キク科 神経痛、虫刺され、健胃、利尿。
餅草とも呼ばれ、古くから暮しに馴染んだ山菜。無数にあるので、春は是非食べて見ましょう。
車が良く通る道端の物は食べたくないですね。
〇 まずは、テンプラあげに・・・。これは美味しい。
〇 ヨモギ餅に。春はまずはヨモギ餅ですね。健康がよみがえります。
〇 おひたし。
③ つくし 土筆 トクサ科。 去炎(薬用)。
〇 ツクシは春一番の御馳走。手作りスギナ茶は良し。
〇 簡単で滋味豊かな摘み菜茶に。
〇 はかまを取り除き、茹でてひたしておひたしに。
④ セイヨウカラシナ
野生の菜の花は野外で役立つお宝菜。
〇 花菜サラダに。
⑤ イタドリ タデ科。 抗菌、気管支炎 便秘。
〇 若芽を塩漬けにする。塩を抜いてから料理する。
〇 ピクルスや煮つけに。水にさらす または一晩水にさらす。
⑥ カタクリ ユリ科。
個体数が少なくなり食べるより保護されるようになった。あまりに可憐なので、摘み取るのは罪悪感を覚えてしまい、この10数年食べてはいません。
★ 長い事ブログを休んでいました。3月からブログ再開です。
長い入院生活で、もう十分休ませていただきました。健康には十分自信があったのですが、神様がそろそろ休養していいと授けて下さった休養日でした。それにしてもなかなか大変な治療生活でした。
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