雪降る街 カムイラピットの楽園 こな雪 ぼた雪 あられ雪

けっぱれラピット、どろ亀さんに負けるな。ウサギとカメとの競走です。随想、旅行記、日記など、雪の降る街からのお便りです。

ラビ妻 堀田清先生のブログに執心

2013-08-10 22:51:16 | 自然
この頃のラビ妻は、北海道医療大の薬学関係の準教授の「堀田清先生のブログ」に執心です。毎日のように開けては、医療大学の裏山の笹刈りのことや、えりもの植物がどうだとか、先日出向いた冬の仲間による写真展のことやら事細かく見ています。珍しい植物は名前まで引き出してメモしています。
「えりもへ行く話」が堀田先生から冬の写真展の時にあったので、なおさらのことえりもの事が知りたいらしくパソコンは占領されっぱなしです。
堀田先生は「植物エネルギー」という言葉を繰り返し話されます。
自然に浸れば心が楽になり、身も健康になるのは私も身をもって経験しているので、今更ながらと思いつつも、凝縮された言葉「植物エネルギー」の言葉のうまさに引かれています。
カムイラビットからも多くの人に自然の中に身を置くことをお勧めするのです。山登りでもよし、ガーデンツァーなるものでも構いません。
庭の花を見ているだけでも身が洗われるのです。ただし庭づくりをしている家庭に限ります。夕方、庭(花)の水やりは長生きの秘訣とさえ思うのです。
一度、堀田清先生の「ブログ」を開いて見ると植物一杯、風景一杯、記録が一杯で楽しめます。ラビ妻からの推薦ブログです。

オホーツク一美味しい アイスクリーム

2013-08-08 11:02:50 | 
北海道一美味しい(?) アイスクリーム屋はここ

カムイラピットは高校時代、生田原町(現在遠軽町)に住んでおりました。街のメイン通りにアイスクリーム屋一軒があり、「ボッコ(棒)キャンデー」が人気で、良く買いに行きました。町の人たちは皆知っているお店でした。今ではその店の名前も忘れてしまい、残っているのかどうかさえ分かりません。
ところで、近年になり生田原中学校上手(街外れ)に「ノルディック・ファーム」と名を付けたアイスクリーム屋が店を開き、国道沿いなので行き交う車がひっきりなしに立ち寄っています。
ここの農場で絞られた牛乳から作ったアイスクリームが出されるので。人気が人気を呼んで、美味しいアイスクリーム屋として多くの人に知られる様になりました。
これは誇張なのかどうか分かりませんが、「オホーツク一美味しいアイスクリーム屋」です。オホーツク一というならば、たぶん全道一のアイスクリーム屋なのだということになりましょう。
昨日(8月7日)は兄の葬儀に出向いたおり、札幌への帰り道に少し遠回りになるけれども生田原を通りこの人気のアイスクリーム屋に立ち寄りました。値段も高くなく、美味しいアイスクリームなのでここに寄れた事をラビ妻と喜び満足しました。
毎回の事ですが、生田原の街を通るたびに立ち寄る所です。
試しに皆さんも寄られて見てはどうでしょうか。

北見の悩み 乾季が続き不作

2013-08-07 21:45:43 | 日記
カムイラビットの兄(5番目の兄、三好義之 85歳)が急に亡くなり、オホーツクの北見(市)に1泊2日で葬儀に行ってまいりました。
とうとう、兄弟は私と8歳上の姉の2人だけとなってしまいました。出棺する中で、むかしの兄との思い出が交錯し、悲しい思いをいたしました。
泊まりがけで家を開けましたのでブログも3日ほど休ませていただいておりました。また今日から再開しますのでよろしくお願いします。
北見での話題は「春からまとまった雨が降らない」と云う事でした。まったく雨が無いので農作物が思ったほど成長せず、家庭菜園をしている人たちも「野菜が乾燥でダメージを受けている」と異口同音に作物不作の悩みを話しておりました。
札幌では7月早々だったかに一時期に雨があったので、平年作に追いついたとも聞いております。
北見の実家の菜園を見せてもらいましたが、私のカボチャの枝ぶりよりもはるかに少なく、トマトの木も数段小さいのに驚きました。雨が少ない影響が作物に如実に現れておりました。
丁度梅の実が実っており、豊作の様で沢山頂いて来ました。梅は雨とは無関係なのでしょう。
札幌から北見迄高速道路を使って片道5時間ほどかかり、行くのも大変な事でした。

ジョッピンカケタカ まだ鳴いています

2013-08-04 16:32:17 | 
昨日(8月3日)の朝6時頃ですが、カムイラビットの別荘(?)にて「ジョッピンカケタカ」の鳴き声を聞きました。
3日前にジョッピンカケタカと鳴く鳥のお話しをしましたが、この声の聞こえる時期について間違って書いてしまった事になります。
この鳥は、朝早くからも、そして8月に入ってからも鳴くのですね。「ボッポッ」という「ヤマバト」の声に交じって聞こえてきます。鳴く季節の訂正を致します。
今日も朝6時頃、いつもの通り別荘(?)に行きましたが、今朝はジョッピンカケタカの鳴き声はありませんでした。
今日は珍しく別な鳥に出合いました。毎年 この地で姿を見ているキジの姿ですが、別荘に行く小路にキジの子供二羽が餌をついばみながらいるのです。望遠の効かないカメラを持っていたので、少しでも近くにと近づいたところで二羽は勢いよく飛び立って行ってしまいした。残念なことでした。
また帰りがけには「雄のキジ」が、これも路を歩いているではありませんか。キジの姿を別荘近くの畑の小路で見るのは本当に新鮮です。小鳥たちの声も盛んに聞こえます。
空にはトンビなのでしょうか三羽が勇壮な姿で旋回していました。

8月10日(土)の夕方、別荘の草取りに出向きました。松の枝を整え(剪定し)ていましたら、ふと気づけば、またも「ジョッピンカケタカ」と鳴いています。別荘を去る時は「そうそう施錠の確認をしたか確かめて」と心に言い聞かせて、7時別荘を去りました。夕方も「ジョッピンカケタカ」と鳴くのです。

ジョッピン カケタカ  戸締りはしましたよ

2013-08-01 21:38:13 | 
「ジョッピン」とは「錠」を意味する言葉です。
夕方(「朝、昼、夜との区別なく一日中鳴き通す」と物の本に書かれています。)になると声高に「ジョッピンカケタカ」と繰り返して鳴く鳥の声が聞こえてきます。
「ジョッピンカケタカ」と鳴き声を聞くと「ジョツピン(鍵)は毎夜忘れずにかけているよ」と心の中で答えています。
この様に鳴く鳥はホトトギスと言います。
カムイラビットの別荘でもこの鳴き声を良く聞きます。季節は雛を孵す季節で、今の(7月後半、8月)季節には聞く事が出来ません。
どうしても私の耳には「ジョッピンカケタカ」と聞こえるのですが、「てっぺんかけたか」「本尊かけたか」「特許許可局(とっきょきょかきょく)」と解する人も居ます。
正確に近い音声は、「ホッチョカケタカ、キョッキョッ、キョキョキョキョ」だそうですが、さて実際に聞いて見ると「ジョッピン カケタカ」に聞こえるのだから不思議です。
道東十勝管内の足寄町に2年間住んだ事がありますが、暗くなり始める時刻になると決まってこの鳥の「ジョッピンカケタカ」の声が聞こえてくるのでした。この声が面白く、今でも足寄の記憶とともに印象に残っているのです。ジョツピンで詰まってカケタカと鳴く時も多いのです。
戸締り用心今夜はもう戸締りは済ませたでしょうか。

   ほととぎすしば啼く宿とたずね来よ   高浜虚子
   こだまして山ほととぎすほしいまま   杉田久女