想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

恒例の干し柿

2014年12月04日 | 

震災4年12月4日 

 

 毎年この時期になると、干し柿を作ります。以前は産直で仕入れていたんですが、最近は近くの八百屋でも買えるのでそこで、買っています。我が家の風物詩になりました。

 この朱色の色がたまらなくいいんです。この時期、これが干されている家を見ると何となくなつかしくなります。日本の田舎の風物詩でもあります。伝統のよさは残したいです。赤でもないピンクでもないこの朱色がいいんです。まさに日本の色というか、自然の色ですね。

 自然の色は出そうと思って出しているわけでもなく、自然と醸し出されるものです。(藍染めをはじめとする草木染めも素敵ですね。いつか、草木染めもやってみたいです。)

 ほっておけばやがて干されて甘くなるでしょう。でも、今日は雨になってしまいましたので、かびが心配です。そんなときは焼酎の霧吹きです。そうすればもう心配ありません。後は乾燥を待つのみです。これからが楽しみです。

寒くてもよし 
暖かくてもよし
それが自然なら
それについてゆくしか
我が道はなし

形あるものは いつか 壊れる
ならば それもよし 

受け入れるしか 道はなし
諸行は無常なり
これ 真理なり

今、生まれたるもの
エネルギーは

やがてや いつか頂点を迎え
下降し やがて 無になる

それが リズムであり
波動となり 伝播してゆく

そして、絶えず諸行は無情なり
一時たりとも同じものはない

時により
制御されているから

時の移ろいは絶対真理
時はすべてを制御する

万物の霊長たる
人間とて
流れを それに任せるしか すべはなし

その営みの中で
誕生した 渋柿

だから 尊い

※人は毎朝生まれ変わる。
※何事も、つかず離れず、さりげなくさらっと、繰り返し繰り返し愛情を持って!(これは小学校教師生活36年の私の指針でした。)

コメント
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