企業も地域の環境に配慮する時代になりつつあるなと最近感じた。それは河川を工事している会社の看板の横にプランターが植えてあったからだ。それを見て感心もし、その会社の地域環境への意識の高さをかいま見た思いだった。なにも、それがなくても工事はできるであろう。きっと、社長以下そういう意識を持って仕事に取り組んでいるのがよく分かる。簡単なことであるが、なかなかできないことだなと思わずにはいられなかった。
地域の会社とは、そういう地道な行動から地域の信頼を得ていくものだと思う。河川と言えば公共の代表的なものだ。手抜き工事など、いやな話もきくこともある昨今であるが、こういう会社なら企業モラルも申し分ないだろうと思った。企業の社会的責任とよく言われるが、このような行動がそれに結びついているのだろう。