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信州松本からの投稿(2004年11月11日~)

東山山麓の御柱行事の流れ

2016-11-02 | 松本市の伝統を感じる行事
東山山麓の御柱行事の流れ

御柱行事の日取りや参加者などは地区によって様々です。
以下は松本市内田北花見(きたけみ)地区の行事の流れです。
なお、以下の画像と説明は松本市立博物館附属施設 重要文化財馬場家住宅に展示されていたパネルの内容を、同管理事務所のご了承を頂き掲載させて頂いております。



1月14日午後1時、北花見購の購中の27戸が公民館に集まって、御柱の飾りである「ソバ」や「オンべ」を作り始めます。




1月14日午後2時、公民館の床の間に飾りを並べ、御神事を行います。
その後、飾りを持って御柱を立てる場所に向かいます。


1月14日午後2時30分、県道脇で御柱に飾りを取り付け、全員で力を合わせ御柱を立てます。


立てた後は公民館に戻って「直会(なおらい)をします。


1月20日午前6時30分、御柱は夜が明けないうちに下ろします。
飾りは取り外してそれぞれの家に持ち帰り、魔よけとして玄関先などに飾ります。


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