ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)
アブラナ科属 ヤマガラシ属
学名 : Barbarea vulgaris R.Br.
奈良井川のハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)。
奈良井川のハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)。
ーハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)の花。
茎の上部の葉は互生で無柄、基部は耳形になって茎を抱きます。
田川や奈良井川の河原で今年もハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)の黄色い花が目立つ季節になりました。
まだ咲き始めでその増え方の凄さがわかりませんが、
2015/04/28の奈良井川の様子。
2012-05-08の奈良井川の様子。
もう暫くするとこんな感じで河原が黄色一色に染まります。
奈良井川での駆除はもう難しいのではないかと思いながら見ています。
このハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)は、外来生物法にもとづいて要注意外来生物に指定されており、さらに日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されています。
霧ケ峰高原では、ハルザキヤマガラシの黄色いお花畑の出現に在来植生への影響が懸念されるとして、ここ数年霧ケ峰自然環境保全協議会が除去作業を行っているようです。
高ボッチ駐車場付近でもここ数年散見するようになってきています。
花自体は鮮やかな黄色で綺麗なので、何も知らずに田圃の畔や庭などにも植えている方もいます。