家族が収獲したてのミズナ(水菜)を使ってサラダを作ってくれました。
材料は本日収穫したばかりのミズナ(水菜)、海苔、鰹節、麺つゆだけだそうです。
シンプルですが、ちぎった海苔が入ることによって味に深みが出るような気がします。
霜月も今日で終わり、明日からはいよいよ師走に入ります。
一年の経つのが年を重ねる毎に早くなるように感じています。
乙未(きのとひつじ)も残り一月で終了し、来月からは丙申(ひのえさる)となります。
松本押絵雛・松本押し絵雛 (まつもとおしえびな)
天保11年の松本押絵雛(御殿女中)
この松本押絵雛は「御殿女中」と書かれていました。
背面に
「天保11年 大柳町 小木曽英行殿作
旧藩典醫小松令児母堂」
と墨書されています。
※天保11年は西暦1840年
*使用している写真は松本市立博物館様のご了解をいただいて撮影したものです。
松本押絵雛・松本押し絵雛 (まつもとおしえびな)
松本押絵雛の制作過程
①下絵をかく
②分解図作成 ③型紙作成
④布地を裁断し、型紙をくるむ
布地を選び、型紙に合わせて裁断し、中に綿を入れてくるみます。
この時に「顔書き」もします。
⑤部分品を組み合わせる。
⑥裏に竹串を付け、和紙で裏打ちをする。
⑦台座に取り付け完成です。
*使用している写真は松本市立博物館様のご了解をいただいて撮影したものです。