破風(はふ)の下についている飾りを懸魚(げぎょ)といいます。
懸魚は切妻屋根や入母屋造りの屋根に良くつけられていますが、火災除けのお守りとしての意味と、棟木の切り口を隠すための部材としての機能もあります。
懸魚(げぎょ)には幾種類かありますが、松本城では「蕪(かぶら)懸魚」・「梅鉢 (うめばち)懸魚」・「兎毛通(うのけどおし)」を見る事が出来ます。
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捨瓦(捨て瓦)は上の屋根からの氷柱が落ちてきて、下の屋根の瓦を破損しないようにしているものです。
松本城は昭和25年から当時の文部省の国宝保存工事第1号として修理されましたが、その修理の際に新たに取り付けられたもので、それ以前の松本城にはなかったもののようです。
捨て瓦は写真のように、柱に固定された鉄環に支持棒がつけられ、さらにその支持棒に真っ直ぐな鉄棒が付けられ、その鉄棒に針金で括りつけられています。
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松本城は昭和25年から当時の文部省の国宝保存工事第1号として修理されましたが、その修理の際に新たに取り付けられたもので、それ以前の松本城にはなかったもののようです。
捨て瓦は写真のように、柱に固定された鉄環に支持棒がつけられ、さらにその支持棒に真っ直ぐな鉄棒が付けられ、その鉄棒に針金で括りつけられています。
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今朝の松本市は風が強く、午後は曇り空から雨が落ちる一日となりました。
最低気温は-3.8。
久々に車のフロントガラスが白くなっていませんでした。
大名町通りのシナノキ(科の木、級の木)がいつの間にか剪定されていて、ビルの間から見える空がなんだか広く感じられました。
この大名町は電線の地中化もされていて、剪定など必要ないような気がしますが、あまり枝が伸びすぎるとなにか支障があるのでしょうね。
山に生えた木と違って、街路樹として植えられた木は、人間に管理されながら生きてゆかなければなりません。
この大名町のシナノキの並木は環境省選定「かおり風景100選」に選定されていて、季節季節に新緑、花の甘い香り、紅葉と、目と鼻を楽しませてくれます。
記憶が確かでないのですが、伊那地域だったと思うのですが、お産のできる病院・診療所と産婦人科医が減ったということで「里帰り出産」の受け入れが出来なくなったという事をニュースで以前聞いていました。
松本市には信大付属病院がありますので、他地区の事と人事のように思っていたのですが、この講演会のタイトルですとこの松本の地でも近い将来に同じようなかんじになってくるのではないかと危惧します。
つい最近の新聞記事によれば、松本市内でお産ができるのは信大病院、相沢病院、丸の内病院の3病院と、わかばレディス&マタニティクリニックの1診療所になってしまっているそうで、この半年でそれぞれ1つずつ減ってしまったそうです。
合わせて、産科医もこの松本地域では減っており、お産を扱う医療機関の負担が増しているということです。
このあたりを踏まえて松本保健所や地域医師会が主体となって「松本地域出産・子育てあんしんネットワーク」が構築されるそうです。
期待したいですね。
私の職場にも出産適齢期の女性社員が大勢います。
この社員たちが安心して出産子育てができるような松本市になって欲しいものですし、もしそうならないとしたら社会全体が大きく変化せざるを得ない状況になってしまいます。
公開講座「地域の病院から産婦人科医・小児科医がいなくなる日」の講演内容は以下のとおりです。(ポスターから転載しました。)
日 時:3月22日(土)午後1時30分~3時30分
場 所:長野県松本合同庁舎講堂 (松本市島立)
※ 入場無料で託児施設があるそうです。
● 講演
「産婦人科・小児科医療の現状と展望」
司会 松本保健所長 ― ― 小松 仁
講師 信州大学医学部附属病院産婦人科 ― ― 金井 誠
信州大学医学部附属病院小児科 ― ― 馬場 淳
● パネルディスカッション
「出産・子育て安心ネットワーク」
司会 松本市医師会長 須澤 博一
パネラー 信州大学医学部附属病院産婦人科 ― ― 金井 誠
産婦人科医師 ― ― 野口 浩
助産師 ― ― 三村 春美
信州大学医学部附属病院小児科 ― ― 馬場 淳
小児科医師 ― ― 高島 俊夫
夜間急病センター看護師 ― ― 上條 美智子
長野県立こども病院長 ― ― 宮坂 勝之
松本市健康福祉部長 ― ― 和田 孝一
(敬称は省略させていただきました。)
我が家のウケザキクンシラン(受咲君子蘭)に蕾が見えるようになりました。
あまり管理をしていなかったので、花茎がしっかり伸びてくれるか心配です。
このウケザキクンシラン(受咲君子蘭)は通常クンシラン(君子蘭)として花屋さんで売られています。
正式なクンシランはこんな感じの花です。
正式なクンシランの花を見ると、この花の正式名がウケザキクンシラン(受咲君子蘭)と言うのもうなづけますね。