知り合いの方からワラビをいただきました。
そのまま調理に使えればよいのですが、ワラビはどうしてもあく抜きをしないと食べれないですね。
あく抜きには重曹(炭酸水素ナトリウム)を使いますが残念ながら量が足りませんでした。
我が家ではこんな時は、小麦粉と塩を用いてあく抜をします。
材料は、ワラビ200gに対して、水2ℓ、小麦粉大さじ5杯、塩小さじ2杯を用います。
ワラビはゆでる前に洗ってから輪ゴムで10本程を束ねておきます。
鍋に水、塩小麦粉、を入れてよく混ぜ合わせ、加熱し沸騰させます。
沸騰したらワラビを入れて茹でます。
茹で上がったら小麦粉をしっかり洗い流します。
その後、水の中に30分ほど浸けてあく抜きは終了です。
適当な長さに切り分け、鰹節、白だしをかけていただきます。
美味しくいただきました。
ずいぶんと昔の話ですが、ワラビを食べすぎるとがんになると言われていた事が有りました。
動物を用いた研究ではそんな結果が出たのでしょうが、人間ではがんが発現するのに嘘か本当か走りませんが、体重ぐらいのワラビを毎日食べる必要があるのだと知ったのは大分経ってからの事でした。
コーヒーも30年程前はがんを誘発するからあまり飲まない方が良いと普通に言われていましたが、今ではガン、糖尿病、肥満、動脈硬化をも予防する働きがあると言われています。
少なくともがんの誘発はなさそうですが、糖尿病、肥満、動脈硬化を予防するという効果は本当でしょうか・・・・・
ついつい疑ってしまいます。
≪ちょっと気になった事≫
過日、信州まつもと空港に行きましたがお土産物販売店に写真のように、3月5日に鉢伏山で墜落し9名の隊員が亡くなった長野県消防防災ヘリ「アルプス」の紙製模型が天井からつるされていました。
この紙製模型は店の奥にも一機棚に置かれていました。
以下は全く私の個人的な意見です。
昨日、墜落した機体がようやく鉢伏山から伊那に向けて搬出されました。
墜落してしまった「アルプス」の紙製模型を吊るしておく感覚が私には良くわかりません。
それも紙製の羽根は下に垂れ下がってしまっています。
ご遺族が亡くなった隊員の方の思い出を求めて信州まつもと空港においでになって、この紙製模型見られたらどのような気持ちになるでしょう。