昭和50年に始まった松本市の「松本ぼんぼん」も今年で32回目になりました。
あちらこちらでテンポの良い独特のメロディーも聞こえるようになりました。
当日に備え、一生懸命練習しているのでしょう。
中心市街地の道路には写真のように、当日は歩行者天国になるとの看板が沢山設置されています。
第32回夏まつり松本ぼんぼん
本当に久し振りに常念岳を見ることが出来ました。
今朝、松本市は朝から日の光が射し、この所雨に濡れた木々の葉しか見ていなかったので、陽の光を浴び光り輝く葉がとても新鮮に見えました。
≪ちょいと情報≫
今週の7月29日(土)・30日(日)に「第19回国宝松本城太鼓まつり」が開かれます。
会場は松本城公園特設ステージと中心市街地との事です。
空気が振動する体験をしてみてはいかがでしょうか。
青鷺が濁った水の田川の中に入り、餌捕りをしていました。
こんな濁った水の中で餌が見つかるのか疑問ですが、見ているとどうも濁りの少ない浅瀬に来る魚を待っているようです。
松本市にはまたまた「大雨警報」・「洪水注意報」が出てしまいました。
何事もないことを願っています。
≪ちょいと情報≫
沖縄県に住む方が毒性のあるチョウセンアサガオにナスを接ぎ木して栽培し、できた茄子を食べたところ、一時的に記憶を失う食中毒症状に陥ったとそうです。
5月には、群馬県の前橋市の方が観賞用植物「カロライナジャスミン」でハーブティーをつくって飲み、目の焦点が合わないなどの食中毒症状を訴えて入院ています。
外国産の植物が身近なものになっていますが、植物の毒性に対しての正確な知識を持っていないと、とんでもないことになってしまいます。
十分に気を付けたいものです。
今月19日に、JR東日本長野支社は「平田新駅(仮称)」を「平田駅」にすると発表しました。
ネットで検索すると平田駅はいくつもあるので、「芳川平田駅」とか「松本平田駅」等になるのではないかと想像していましたが、「平田駅」でした。
平田新駅2006/5/14
平田新駅2006/5/5
平田新駅2006/3/19
平田新駅2006/2/12
平田新駅2006/1/1
平田新駅2005/9/23
平田新駅2005/7/31
平田新駅2005/4/18
松本市は昨夜から降り続いた雨で市内を流れる河川の水位が上昇し、松本市内での人的被害は無かったようですが、あちこちで浸水若しくは浸水の一歩手前というところが沢山あったようです。
写真は今朝7:10頃の田川の様子です。
濁った水が波を作りながら勢いよく流れ下っていました。
一昨年の秋の大雨の時に、我が家の前を流れる小さな川が、田川から逆流した水で溢れ、土嚢を積み上げる事になってしまったのですが、やはりというか、今回の大雨でも水をのみこめずに氾濫し、消防がきて土嚢を積み上げることになってしまいました。
田川には沢山の小河川の水が流れ込んでいます。
田川の水量が増えると、小河川から田川へ流れ出す口よりも田川の水位が上がってしまうため、小河川の水は田川へ流れ出すことが出来なくなり、河川の周りに溢れ出しますし、もっと危険なことは田川を流れている水がこの小河川を逆流して溢れ出してしまうことです。
田川の河床の上昇はこのような場合、あちこちに災害をもたらす事は確かです。
何とかしてほしいものです。
≪とても気になった事≫
現松本市長は政策として「3K」をあげています。
この「3K」は「健康づくり」「危機管理」「子育て支援」の頭文字のKのつく3施策のことですが、今回気になったのは「危機管理」の中の情報伝達についてです。
隣の塩尻市では今回の水害についての情報を早い時期から市のホームページのTOPページで流していましたが、松本市は少なくとも今日の朝7時30分頃までは何も情報を流していませんでした。
通勤時間帯にあたり、市民がどの道が通れて、何処が通れないのか、電車は動いているのか知りたいと思ってアクセスする時間です。
「危機管理」、言葉で言うのは簡単ですが、実際に危機に直面したときにどのように動くのか、どのような事をしなければならないのか、常日頃の検討が必要な気がします。
この雨で長野県内では亡くなった方、行方不明になった方が残念ながらいらっしゃいます。
亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、行方不明になっている方が早く元気な姿を現してくれることを祈っています。
また、県内で被災された方々にお見舞いを申し上げ、早く通常の生活に戻ることができるように願っています。