
昨夜の雨の記憶を残しタカサゴユリ(高砂百合)が咲いていました。
我が家のタカサゴユリは、親戚からチョウジソウ(丁字草)を頂いてきた時にどうも幼苗がついてきたようで、突然茎が伸び始め開花しました。
花後に出来た種を面白半分に庭に蒔いたところ、あっちからもこっちからも芽がでて、今年は大分苗を抜き取りました。
「タカサゴユリ」は写真の花のように、花被片の外側が紫色を帯びることが多い事と、葉の幅が狭という特徴があります。
ただ、花被片の外側が紫色を帯びていないものもあるそうです。
最近は「テッポウユリ」と「タカサゴユリ」の自然雑種の「シンテッポウユリ(新鉄砲百合) 」と言うのもあるそうですし、シンテッポウユリとテテッポウユリをかけ戻し交配させて新たな園芸品種が作られているようです。
通常のユリは球根で増やしますが、「シンテッポウユリ」は種から育成でき、1年で切り花になるそうです。

松本市は早朝から雨が降り始め、プランターに植えたミニトマトの実にも滴がついていました。
このミニトマト、葉も茶色くなり収穫できる実もあと僅かです。
日毎に秋の訪れを感じるものが増えてきました。
今日予定されていた「サイトウキネンフェスティバル松本」歓迎吹奏楽パレードはサナエ様の情報によると中止になってしまったそうです。