今日の日経新聞の28頁に「お神酒の口 絆も編む」と言うタイトルで、松本市でお神酒の口作りをされている矢澤鯛焼店店主である千野恵利子さんの記事が掲載されていました。
※写真は額装してある我が家のお神酒の口です。
記事の内容は、千野恵利子さんがお神酒の口の作成を行うようになった経緯や、お神酒の口の作成にかかわるとても興味深い内容があり何回も読み直してしまいました。
記事の中には、お神酒の口を作成するには三年物の中山産の竹の皮を剥いで割り、12mmの幅にしてから心棒を残して計40本の竹ひごをとるとあり、木曽の竹でも試してみたが折れてしまってダメであったとありました。
「月刊誌なごみ」の2014年の1月号で「祝いの形 お神酒口」という小特集が組まれていました。
この記事の中で紹介されていたお神酒の口は、岩手県、宮城県、青森県、新潟県、富山県、長野県、鳥取県、徳島県、岡山県、福井県、奈良県、東京都のものでした。
この中には既に廃れてしまっている県もあります。
伝統の匠の技を守り続けるには大変な時代になってきてしまっている事を感じます。
松本市のこのお神酒の口作り、後継者が育ち、廃れないように願うばかりです。
この一年間拙いblogにご訪問をいただき有難うございました。
今年もいよいよ11時間余を残すばかりとなりました。
佳いお年をお迎えください。
※写真は額装してある我が家のお神酒の口です。
記事の内容は、千野恵利子さんがお神酒の口の作成を行うようになった経緯や、お神酒の口の作成にかかわるとても興味深い内容があり何回も読み直してしまいました。
記事の中には、お神酒の口を作成するには三年物の中山産の竹の皮を剥いで割り、12mmの幅にしてから心棒を残して計40本の竹ひごをとるとあり、木曽の竹でも試してみたが折れてしまってダメであったとありました。
「月刊誌なごみ」の2014年の1月号で「祝いの形 お神酒口」という小特集が組まれていました。
この記事の中で紹介されていたお神酒の口は、岩手県、宮城県、青森県、新潟県、富山県、長野県、鳥取県、徳島県、岡山県、福井県、奈良県、東京都のものでした。
この中には既に廃れてしまっている県もあります。
伝統の匠の技を守り続けるには大変な時代になってきてしまっている事を感じます。
松本市のこのお神酒の口作り、後継者が育ち、廃れないように願うばかりです。
この一年間拙いblogにご訪問をいただき有難うございました。
今年もいよいよ11時間余を残すばかりとなりました。
佳いお年をお迎えください。