今朝の常念岳は丁度いい具合に陽の光りが当たり綺麗でした。
松本に住んでいてよかったと思う瞬間です。
北アルプスの山並み。
≪ちょいと情報≫
読売新聞の記事によると、NPO法人「ブレイブサークル運営委員会」が大腸がんに関するアンケート結果を発表したとの事です。
長野県内の40~60歳代の男女の約7割が、大腸がんは進行するまで痛みなどの自覚症状がないことを「知らない」と答え、検診を毎年受けている人は4割弱との事のようです。
大腸がんの患者数は1975年の約18000人から2005年には約105000人と約6倍に拡大しています。
平成24年の長野県におけるがん別死亡者数を見ると、男性は大腸がんで亡くなった方が420人、女性は390人、平成23年は男性が414人、女性が371人で、平成23年よりも平成24年の方が死亡者数が男女とも増加しています。
大腸がん検診(便潜血検査)を受けているかどうかでは、「毎年受けている」は37.7%で、男性が50.0%だったのに対し、女性は25.3%にとどまった。
長野県における平成22年の大腸がん検診受診率は28.1%と、3人に1人弱しか検診を受けていないことになります。
受けない理由では、「たまたま受けなかった」30.5%、「どんな検診内容なのか知らなかった」22.9%、「自覚症状がない」19%などが上位を占めたようです。
私は毎年大腸がん検診を受けていますが、昨年初めて便潜血が陽性になり、精密検査の大腸内視鏡検査を受けましたが、結果は異常所見なしという事で安心しました。
自覚症状が無いから検診を受けなければいけないと思うのですが、自覚症状が無いから検診を受けないでは、手遅れになってしまうのではないでしょうか。
松本市の大腸がん検診の受診についての説明は⇒
こちら
2013/11/27Link