「めーで」は「前」や「前方」の意。
例文
「めーで に ちゅうい」=「前方に注意」
「めーで に ある じゃん」=「前にあるではないか」
「ふぶき だもんで めーで が ぜんぜん みえん」=「吹雪なので前が全然見えない」
「おめー の めーで に ある おてしょ とって よこせ」=「お前の前にある小皿を取ってよこしなさい」
「げんかん の めーで で ちょっと まってて おくりや」=「玄関の前で少し待っていて下さい」
「こうもん の めーで で まちあわせ して いっしょ に けーる」=「校門の前で待ち合わせをして一緒に帰る」
「めーで に じてんしゃ が いる で きーつけて うんてん しろ よ」=「前方に自転車がいるから気を付けて運転しろよ」
「さかみち を のぼりきったら めーで には おはなばたけ が ひろがって いた」=「坂道を登り切ったら前にはお花畑が広がっていた」
「わたし の めーで に みち は ない。 わたし の うしろ に みち が できる」=「わたしの前には道はない。 わたしのうしろに道ができる」
「もっと めーで に こい よ。 そんな とこ に いちゃー はなしゃー きこえんぞ。」=「もっと前に来なさいよ。そんな所にいては話が聞こえませんよ。」