昔、福島県のよく場所のわからない所(郡山駅からバスで向かった)で会議が有り、出張で行きました。どこかの生活改善センターだったと記憶しています。携帯電話の電波が届かない山の中でした。懇親会もその場所です。たいへんおいしい地酒をご馳走になりました。福島県の酒は美味しいとのイメージを持つようになりました。
2009年10月18日、福島県郡山市内のホテルで、トップの写真の奥の松、本醸造辛口酒カップをいただきました。私はたいへん美味しいと感じました。
奥の松酒造㈱は、福島県二本松市にあり、創業は1716年だそうです。奥州の「奥」と二本松の「松」から奥の松と命名したそうです。第16代伊兵衛の昭和8年に全国品評会優秀賞、昭和10年全国名誉賞を受賞し、その後も数々の賞を受賞しているそうです。昨年、平成21年の全国新酒鑑評会でも金賞を受賞しています。
300年近い歴史ですが、常に進歩を考え、全国的にも珍しいバストライザー(瓶詰め後の加熱殺菌システム)で火入れ(酒を日持ちさせるための殺菌)を行っているそうです。